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片岡仁左衛門さん 手術で降板へ
10月4日 21時7分

歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さんが右肩を痛め、治療に専念するため年内いっぱいの歌舞伎の舞台を降板することになりました。
仁左衛門さんは今月の公演が終わりしだい入院し、手術を受けるということです。

松竹の発表によりますと、片岡仁左衛門さんは去年から右肩を痛めていて、先月末に受けた検査で、右腕の骨と肩をつなぐ「けん板」と呼ばれる部分が損傷する「右肩けん板断裂」と診断されたということです。
このため今月25日までの歌舞伎座での公演が終わりしだい、手術を受け、ことし出演する予定だった歌舞伎座と京都・南座での舞台をすべて降板し、治療に専念するということです。
片岡仁左衛門さんは大阪府の出身の69歳。
長身で華のある二枚目役者として、歌舞伎のほかテレビや映画などでも活躍し、幅広い役を演じられる歌舞伎界を代表する人気俳優の1人です。
仁左衛門さんは「今、歌舞伎界にとって大切なこの時期に、長期休演は私自身非常に残念です。治療やリハビリに専念して予定より早く復帰がかなうよう努力致す存念でございます」とコメントしています。
松竹によりますと、来年以降の公演についは医師と相談のうえ出演を決めるということです。

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