結果を求めない生き方2011年10月26日(水)、上杉隆氏が文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」に出演しました。この日の放送は2回に分けて掲載します。今回は「読売新聞恒次記者への注意」と「自由報道協会・暫定代表辞意表明」の裏側です。
【お知らせ】※本文と関係ありません。記事は、この下に続きます。
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音源
http://youtu.be/ga915WmUbyk

※初稿です。誤字脱字は随時修正していきます。

=====(文字おこし、ここから)

吉田照美「さて。水曜日の朝一情報デリバリーは「てるてるデリバリー」。ジャーナリストの上杉隆さんです。おはようございまーす」

唐橋ユミ「おはようございまーす」

上杉「おはようございます。です。」

吉田「やっぱり今この話題しかないですから」

上杉「なんですか。」

吉田「早速ですけど、上杉さんではツイッターでは上杉さんは反響を呼んでまして。僕らもあの、あれYouTubeなのあれ?」

唐橋「私はYouTubeで見ました」

吉田「先週木曜日に行われました民主党小沢元代表の記者会見のあとですね。えー、新聞Y、読売新聞の記者とですね、激しいバトルを繰り広げた件に関して。で、あの上杉さんはそのあと自由報道協会の暫定代表を辞任するっていう流れがあったんですけど。これは……まあいいや。順番に聞いていきましょう。まずあの、Yって新聞ずっと読んでますけど(笑)」

唐橋「ほんとだ、さっそく」

吉田「読売新聞ずっとみてますけど」

上杉「良い新聞ですねえ。」

吉田「はい」

上杉「なんですか?」

吉田「いえいえだから聞いてないですから、今。わざとごまかそうとしてませんか」

上杉「人が読売新聞読んでる時に邪魔しないでください」

吉田「わっはっはっはっはっは。やっぱりルールを守んなきゃだめだよね」

上杉「はい」

吉田「いえいえ今放送ですよ! 何言ってんの。」

上杉「そうか(笑)」

吉田「放送ですよこれ。上杉さんの自由時間じゃないんだから」

上杉「読売新聞はね……。何が書いてあるかな」

唐橋「アレですよね、守って欲しいのは2つだけって、解かりやすくおっしゃってましたよね」

吉田「そうそう。言ったわけでしょ」

上杉「ええ。あの丁寧語で書いてあるかなと読売新聞は」

吉田「まずね。あっはっはっはっっは。ちゃんと敬語を使って記事が、あの成立してるかっていうね」

唐橋「そこは反省されてるんですね」

上杉「ちょっとこれ、明らかになった、とかね、急いでる、とかね、ですます調じゃなくてなんか偉そうなんですよ。」

吉田「そうですね」

上杉「言葉遣いに気をつけて欲しいですよね」

吉田「『おんだらぁ』とは出てない…(笑)」

上杉「ええ。『おんだらぁ』ってあれね、J-CASTが間違えてます。」

吉田「まちがえてんの?あれ」

上杉「『うん、だから』って」

吉田「『うん、だから』か。あーそうなんだ。滑舌が悪かったんだ」

上杉「そうなんです。もともと、『うん、だから』」

吉田「うんだらあって」

上杉「何いってんだろうって」

吉田「俺もそう聞こえましたよ。よく聞いてみたらそんな気がします。『うん、だから』!」

上杉「うんだから、ふざけんな、です。って言ってんです」

吉田「ふざけんな、です」

唐橋「ですないほうがいいと思いますけど(笑)」

上杉「丁寧語で」

吉田「ちょっと非常に厳しい言葉遣いですけど」

上杉「ほんとひどいですよね」

吉田「まあだけど、要するにルールを守んなかったわけでしょ。あの新聞、読売新聞の。なんていう人なのあれ?」

上杉「恒……」

吉田「恒次さんって次長なんでしょ?」

上杉「次長みたいですね」

吉田「一応管理職なんだよねえ。」

上杉「管理職なんですかねえ。よくわかんない」

吉田「次長ってったら一応管理職じゃないの? 文化放送は次長は一応管理職だよね、もうね。そうそうそう」

上杉「みんな黙ってます」

吉田「そりゃあ、スタジオ表だから。中にいるのヤギちゃんぐらいだから。ここでヤギちゃんが加わると妙な感じになるから。世間話っぽくなっちゃうからね」

唐橋「ちゃんと朝ごはん今つくって……」

上杉「びっくりしましたね。ただ単に言ってたことは2つだけなんですけど。1つは、司会者がですね、3回、4回……5回ぐらい質問したのかな……だからちょっと流石にそれはもう時間もないし、1人で多いんでってことでまずそこへ注意が入ったんですね。もう1個が、記者会見のゲストスピーカーが小沢一郎さんだったんです。」

吉田「ああそうですね」

上杉「で小沢一郎さんがその読売新聞の記者の質問に答えてる最中に、答えてる最中にかぶせるんですよ。で、そのうち自分の持論を展開しだして、『私は会話をしたいんです』と言い出して。」

吉田「とんでもない(笑)」

上杉「記者会見は会話の場所じゃないし、それはインタビューは自分の会社でやってくれればいいんで。」

吉田「それはそうだ」

上杉「それで、さすがにこれは進行を妨げると。最初のルールですね。要するにゲストスピーカーの会話中にかぶせる……聞こえませんからテレビもインターネットも。それからもう1つはえーなんですか、司会進行。えー成瀬久美さんがやってたんですが、それの邪魔をすると。いうことで此処に至って主催者の代表である私が注意を与えたんです」

吉田「当たり前ですよ。この番組だって僕がこうやってかぶせると僕もずいぶん注意を受けるんです、リスナーから」

上杉「ですよね。僕ですらですよ。僕、冠タイトル『吉田照美の』ってついてるんですけど。ゲストの話が聞きたいからお前は喋るなって言われて。俺何にも仕事なくなるじゃないですか。俺の場合もね。それですらあるんですから」

上杉「我慢してるのに」

吉田「我慢してるのに。」

上杉「そんな我慢もできないのか!」

吉田「そうそうそう」

上杉「読売新聞は」

吉田「読売新聞は」

上杉「ということで読売新聞記者ですね。で、それで、まあ、わたくしがですね、紳士的に注意したわけです」

吉田「そうですね。ずいぶん紳士的だった」

上杉「そうですね。」

吉田「岩上さんも大きい声ずいぶん出して。身振り手振り、岩上さんも激しかったですね。」

上杉「ひどいですね! 岩上安身さんは!」

吉田「いやいやいや(笑)。そんなことはないと思います」

上杉「あれはもう暴言をはいて……」

吉田「岩上さんはむしろ上杉さんよりも紳士的だったような気がします」

上杉「ええ。あの注意しときました、ちゃんと」

吉田「注意しといたんですか」

上杉「ええ」

吉田「でもこれ、辞任する動きになる必要はなかったんじゃないの、別にこれ」

上杉「辞任の理由はただ1つは、まず、自由報道協会が公益法人申請を今して。更に公益性を帯びて、社会的にですね、ある程度責任のある組織としてその代表としての発言としてはふさわしくないんじゃないかなと」

吉田「という判断を自分でしたわけですね」

上杉「で、もう1個がインターンとかですね、預かってるわけですね、何人も。まあ学生さんとかもボランティアに来て。その親御さんに対して、やはりこんな組織で、ってのはあるんで。そういう意味で代表としてふさわしくないんじゃないかと。それで会に対してと、寄付をずっと出してくれてる、支援してくださる方々に対して責任を示すために辞任、をしたんです。辞意表明を」

吉田「だけど結局、あれツイッター見てたら10時何分かにそれは結局受け取られなかったんでしょ」

上杉「昨日、いや、昨日昼間です、昼間すぎですね。夕方午後に自由報道協会緊急会議が開かれて、辞表の預かり……畠山幹事長が持ってたんですけど。」

吉田「どうするかっていうね」

上杉「どうするかって会議を開いて。で、そこで、まあ準備会で話し合いで受理を拒否したと」

吉田「いうことですね。ってことは暫定代表のままっていうこと?」

上杉「ままなんで。で、謹慎でもあるかなということで、こちらからもお願いしたんですが。謹慎もないと。で、謹慎で、要するに代表資格停止、無期限代表資格停止あたりがいいんじゃないかと。一兵卒でと思ったんですけども。ったら駄目だと。それをやると、ゴルフばっかりやるんじゃないかというですね。まあ小川さん、木野さんからの指摘とかあったり。まあまんまと、バレましたね」

吉田「ああ。一応形ではまあまあ受け取られなかったんだね」

上杉「そういう意味では辞任で。読売新聞の記者に対して何もお詫びすることはない。向こうが謝るべきなんで。はやく……そろそろ謝ってくるかなと。」

吉田「まあ他の新聞なんかでもむしろ自由報道協会のほうのが、なんか歩が悪いような」

上杉「ああそうですね。」

吉田「書き方をしてましたね」

上杉「毎日新聞と朝日新聞、あれ誤報ですね」

吉田「駄目だね」

上杉「抗議いたしますけど、これから。えーっと今日中に出しますけど。完全に事実関係間違えて書いてるんですよ」

吉田「そうだよね。そういう事を新聞がやっちゃ駄目だね」

上杉「いやああれはちょっとひどいなあと思って。あの、それについてはもう、これは別にフェアに向こうも書いたんでこちらも事実関係のミスについては。何かというと、小沢一郎さんだから質問を悪い質問をとめたと。そんなことひと言も言ってないんですよ。むしろそういう風にどんどん質問してくださいって言ってるのと。えーだからこそですね、記者クラブの人たち、私たちフリーランスの記者を1回も入れないんですけど、過去は。(こっちは)全部入れてるわけだし。今回も読売新聞、毎日新聞の記者あててるわけですね。しかも一番最初にあたってるわけですよ。私自身があたってないんですから。」

吉田「そんなさなかで、こっちサイドのルールを守らずに、こっちは向こうのルールにさえ入れないっていうね。その態度はとても許せるもんではないと」

上杉「しかもお金はみんなで出して。手持ち弁当で準備して、やはりみんな苦労してんのに、それをね、あの、土足でどかどかはいられたという」

吉田「それは腹が立ちますね」

上杉「ええ、唐橋さんがなんかツイートしてくれてましたけど」

唐橋「はい」

上杉「そんな状況で、普通にまあね、済みませんありがとうございます、土足で上がってきてくれまして、と。」

吉田「それは言えないよ(笑)」

上杉「会をめちゃくちゃにしてくれてありがとうございますと、いうのはなかなか言えないんですが。」

吉田「それはそうだよなあ」

上杉「まあ、岩上さんはそれにしても暴言でしたね」

唐橋「なんか(笑)」

吉田「あれ? そうきますか。でもあの映像良かったね。非常に岩上さんの紳士的な態度」

上杉「態度ですか(笑)」

吉田「あとは僕は言葉を濁してますけど。」

上杉「なんか……」

吉田「上杉さんは、迫力は……今まで見ないような上杉隆っつんで、裏では僕らは、ああいいじゃないの、って言ってたんですけどね」

上杉「でも、あれ……」

吉田「別に何も暴力は振るってるわけではないしねえ」

上杉「ええ。完全に標準語ですからね、しかも。新宿だとかで」
吉田「僕も聞き間違えてました。おんどりゃーってのは、うんだから、って意味ね」

上杉「うんだから」

吉田「だから皆さん改めてください。おんどりゃーって聞こえたかもしれないですけど、上杉隆は、うん、だから、なめてんのかです、ねえ」

上杉「なめてんのか、このなんとかです」

吉田「なめてんのかですかって聞いたわけですねあれ」

上杉「なめてるのですかと。ふざけんなです。」

唐橋「ああ、ですつければよかったですね。語尾使いを間違えてたんですね」

上杉「全部、あ、これから全部ですつけます。あの自由報道協会の皆さんと支援されてる……これからは、あの、全部デスをつけます」

吉田「他の新聞社の方々は一応ルールは守ったわけですか?」

上杉「守ってます」

吉田「あの、Y新聞だけなんですか?」

上杉「そうです。というのも、ルールを最初にちゃんと明示して。後付けはずるいんで。ちゃんと紙にも出してますし。司会のですね、かたが毎回毎回ルールを説明するんです。それに了解してみんな入ってるんで。私たちもルール守ってるんですよ」

吉田「でもさあの時のやりとりは、こう言われたら、あ、申し訳なかったです、で終わりの話だよね」

上杉「ねえ」

吉田「それをまた言い訳をずうっとあんだけ、よく言えるなあっていうのはね。いいかげんにしろよと」

上杉「ある意味立派ですよね。」

吉田「僕だったら見えないところでつねったりけったりしてましたね。」

上杉「それはまずいですよお」

吉田「カメラの枠の外からこうけったりなんかしたり」

上杉「そういう事を岩上さんはやっちゃマズイなあ」

唐橋「いや、やってないですよねえ(笑)」

上杉「やってない。岩上さんまた切れる、あとで(笑)」

吉田「岩上さんは別に、上杉さんのような辞表を出そうなんて動きはなかったわけでしょ。紳士的だったから」
上杉「岩上さん、会員ですけど。立場的には……僕は主催者代表として抗議した。岩上さんは……」

吉田「特に岩上さんはそういう役職ではないわけだ」

上杉「個人的に1ジャーナリストとして、抗議したと。いうことなんで。役職(※辞表のいい間違いか)出すとしたら自分自身のIWJという組織に対して出さなくちゃいけない」

吉田「ああそういうことね」

上杉「どうなったんでしょうねえ。岩上さんの今後の進退が注目されます」

吉田「なるほどね。いつまでこれ暫定がついてるんですか。もういいじゃないですか」

上杉「いや、11月の11日に代表選があるんですよ。それはもうずうっと最初から決まってる」

吉田「11日に代表選あるの?」

上杉「ええ。11月11日の11時11分ぐらいにしようかと思ってるんですが。」

吉田「ああいいですね。誰が出るんですかこれ。一応予定されてるのは」

上杉「あの、告示がいつか、あの決まってるんですけどルールで。えー全然私自身も知らないんで。もしかしたら江川紹子さんが狙ってるかもしれません。今回の不祥事を受けてですね。一挙に」
吉田「なんか、アホって書いてありましたね。上杉さんに対して「アホ」って辞表を出した瞬間に、アホってカタカナが」

上杉「平仮名です」

吉田「ひらがなだった?」

上杉「『こんなことでいちいち、言ってたら代表何人いても足りないじゃないか。あほ。』」

吉田「っていうね、素敵なツイート」

上杉「繰り出しましたねえ」

吉田「にゃんがなかったからでしょ」

上杉「そのあとには、にゃんがありましたよねえ。『わかった。罰として暫定代表を辞めて代表になりなさい。にゃん』みたいな」

吉田「なるほどね」

上杉「と言ったふうにいっておいて実は江川さんが代表選に出るんですよ。出ねえだろうなあ」

吉田「いやあ今年いっぱいで、ねえ、一応上杉さんは休業とかなんか宣言出しちゃいましたから。もう暫定とってもいいんじゃないの、とりあえず。これ暫定付けてる意味が俺にはよくわかんないんだけど」

上杉「規約で決まってるんで。結構全部、公益法人にするから、意外と適当にやってるようでものすごく細かい。」

吉田「そんな意味合いがある? ちゃんとした……」

上杉「あの、規約通りにやらないといけないんですよ。これ例えば寄付を頂いた方にも、税控除とか発生したりするんで今後。それからあと全部公開して。収支と。で、税理士さんが入ってチェックして。で、あの、それぞれお礼状出して。そういうような形で。あと常任理事決めて。非常任理事決めてと。だから組織として適当にやってしまうと、あれなんです、えー、要するに社会性を帯びないと。」

吉田「なるほど。」

上杉「いうことになって」

吉田「じゃこれもきっちりした上での、約束なんだ」

上杉「だからちゃんとやってなくちゃいけないと。結構厳しい、辞めるのも勝手に辞められないんですよ。だからちゃんとその規約委員会に基づいてと。」

吉田「暫定がうるさくてねえ。もう。暫定基準値もなかなか暫定とんないしさあ。もう暫定はいい加減にして欲しいと僕は思ってるんですけど」

上杉「カッコイイじゃないですか、暫定」

吉田「え?」

上杉「斬鉄剣みたいな感じで」

※スタジオ笑い

吉田「これ何を召し上がりながらおはなしになられてるんですか」

上杉「えー、トマト、スープ。」

唐橋「スープですか」

上杉「一応こういうのも」

吉田「パンスープトマトというのをね、お飲みになりながら、はい。上杉隆さんには引き続きこの後もお話を伺います。よろしくお願いします」

唐橋「よろしくお願いします。お知らせのあとは今日のお天気と交通情報です。」

=====(文字おこし、ここまで)

続き:上杉隆が警告! 少量でもセシウムが子どもの体内から検出は異常事態。完全に麻痺してると同時にメディア・政府の洗脳が始まってる10/26(2)

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