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【経済】

みずほ暴力団融資、4役員が放置 引き継ぎの適切さなど調査

2013年10月5日 12時10分

 みずほ銀行が暴力団など反社会的勢力に融資していた問題で、融資の事実を把握しながら放置した法令順守の担当役員は、歴代の副頭取や常務ら計4人だったことが5日、分かった。みずほ銀は短期間だけ担当した別の元副頭取1人も含め、融資事実の報告や、担当交代時の引き継ぎが適切だったかなどを調査する。

 みずほ銀によると、グループ信販会社「オリエントコーポレーション」の審査を通じた問題融資に気付いたのは2010年12月。法令順守の主担当だった上野徹郎副頭取、副担当だった倉中伸常務(いずれも肩書は当時)が把握したが、オリコに取引の打ち切りを求めるなどの措置を取らなかった。

(共同)
 

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