4日、東京スポーツが「事実上解散」と報道したK-POPガールズグループのKARA。東スポは同紙面で、10月からの日本ツアーをもってKARAが事実上解散し、このツアーで“見納め”になると報じた。
これを受けて、KARAの所属事務所であるDSPメディアはKARAの解散について、地元マスコミに対し「確定したものではない」と否定したものの、その後メンバーのニコルが来年1月で脱退することを発表。ジヨンも4月には脱退の可能性が高く、KARAはギュリ、ハラ、スンヨンの3人で活動していくことになるという。
ファンにとっては一安心といったところだが、他にも心配事が。東スポが“解散ツアーになる”と報じたその日本ツアーのチケットが、さっぱり売れていないというのだ。
「8日の横浜アリーナが皮切りになりますが、4日現在でも余裕で買える状態。それどころか、オークションサイト『ヤフオク!』には1枚8,800円のチケットが“4枚連番で4,000円”など半値以下で次々に出品され、ほとんどが入札ゼロ。最も頭を抱えているのは、KARA人気を当て込んで大量にチケットを購入したオークション転売業者かもしれませんね(笑)」(スポーツ紙記者)
KARAが生み出す収益の大半は日本での活動に依存しており、その人気が陰れば活動そのものにも暗雲が垂れ込めることになる。ひょっとしたら今回の騒動で、少しはチケット売り上げが伸びるかもしれないが……。
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