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みのもんた 社長を務める水道メーター会社「ニッコク」もピンチか

【芸能】

楽天SocialNewsに投稿!
2013年10月5日 掲載
絶体絶命…/(C)日刊ゲンダイ
 みのもんたの復帰は絶望的?
 次男で、日本テレビ社員・御法川雄斗容疑者が10月1日、男性会社員のバッグを盗んだ窃盗容疑で警視庁に再逮捕されて、その後、「出来心でお金があれば盗もうと思った」と一転して容疑を認め、3日に処分保留のまま釈放された。みのの「朝ズバッ!」など2本のレギュラーをもつTBS石原俊爾社長も今月2日に「当社としては総合的な観点から判断したい」と語るなど、みのが自ら降板を申し出るのを待っているかのようだ。

 もし降板なら、推定5億円といわれるギャラを失うことになるが、そうなれば、みのが社長を務める水道メーター製造会社「ニッコク」も大きな打撃を受ける。

 同社は99年にみのの個人芸能プロ「オフィスもんた」を吸収合併し、ギャラも売り上げに計上している。従業員数は145人と意外に大所帯。営業種目はユニークで、水道メーター製造・販売という堅い項目が1項目あるほかは、テレビ・ラジオ番組企画制作やCM・CF企画制作等とまるで芸能事務所である。

<ギャラも売り上げに計上している>

 得意先は官公庁。水道機器メーカーとしては設備投資は十分で、東北・東京・名古屋等支店が5カ所、営業所が青森や鎌倉など7カ所。驚いたことに立派な工場が諏訪や名古屋、和歌山など6カ所ある。テレビ出演が絶好調の時にかなり投資をしたとみられる。

 ただし、最近は決して景気がいいとはいえない。6、7年前は売上高は40億円前後だったのが、11年には同30億円を切っている。これは、テレビのレギュラーが減ったことも影響していると思われる。

「ニッコクは水道機器メーカーと芸能プロが合体した変わった収入構造のため、ギャラ収入に重みがある。それだけにみのは降板したくないのではないか。しかし、みのは報道キャスターとして信頼を失ってしまい、次男の不祥事以外にもセクハラ疑惑などもあって八方塞がり。再登場してもスポンサーや視聴者からレッドカードをくらうでしょう」(芸能評論家の金沢誠氏)

 キャスター養成学校を開くなどさまざまな噂が流れているが……。
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