(cache) 「アブラハム・プライベートバンク被害者の会」はデマ。訴訟を提起されていると思われる作者の正体は・・

1 「アブラハム・プライベートバンク被害者の会」の製作者は、
笹子善充(アメジスト香港)である可能性が高い。

たびたび雑誌や新聞に掲載され、注目されることが多いアブラハムプライベートバンクですが、よくよく調べてみると、ネット上で
「アブラハムは大丈夫なのか」とか「アブラハム・プライベートバンク被害者の会」がある、などといった書き込みが散見されました。


細かいことが気になってしまうのが、僕の悪い癖。(by杉下右京)
調べてみましたが、 「アブラハム・プライベートバンク被害者の会」と言う匿名ブログが同社をまるで詐欺扱いしていますが、これはデマです。
これについて、私も匿名で検証してみましょう。


「被害者の会」の作者は「2005年にアブラハム・プライベートバンクで購入したファンドで損を出した」と言いたいようなのですが、そもそもアブラハムが海外投資の助言業を開始したのは、2008年から。
もっといえば、アブラハムはファンドを販売していません。



このような事実無根の「被害者の会」と言うブログを書いて得するのは誰でしょう?


結論から言えば、「香港マイタン日記」「アメジスト香港」を運営している笹子善充(ささこ・よしみつ)と、その一味が、客を取られた腹いせとして、アブラハム社への嫌がらせをしているのです。


では、それを裏付ける情報を検証していきます。


2 アブラハムと個人投資家の関係

まずはアブラハムからのリリースを見てみます。金融庁に相談後、このリリースを出していると書かれています。
*「当社に対する訴訟の提起に関するお知らせ」


同リリースによると、
1.アブラハムが2005年投資アドバイスを提供していた。運用会社があった(法人取引)
2.その運用会社の金融商品を、会社員が買って、その後、損をした
3.会社員は、運用会社を訴えた。それだけではなく、その運用会社に対してアドバイスを提供していただけのアブラハムも訴えた
4.最終的に、アブラハムは会社員に一銭も払うことなく、和解し、裁判は終結した。


結局、アブラハムは一銭も払うことなく裁判は終了した模様ですから、単に巻き添え、もしくは筋違いのいちゃもん、といえます。
この裁判を、ここでは「アブラハム巻き添え裁判」と呼びましょう。


3 アブラハムと笹子善充の関係

さて、ここからが面白いのですが、以下の文章です。


なお、本訴訟(筆者注;アブラハム巻添裁判)を誇大に歪曲して扱い、当社に対して事実無根の誹謗中傷を繰り返していた笹子善充(「香港マイタン日記」運営者)を被告として東京地方裁判所に名誉棄損による損害賠償請求等の別途の訴訟を提起し、9月19日付で受理されましたことをあわせてお知らせ致します。
当社は同氏とは一面識もなく事業上の関係も一切ありませんが、1年間にも渡り繰り返し被告の運営するブログやその他関連ブログにて誹謗中傷を受けておりますことから、やむを得ず今般の訴訟提起に至っております
」と言う下りがあります。


これはどういうことかと言うと

1.「アブラハム巻き添え裁判」が開かれることをネタに、笹子はアブラハムをブログで誹謗中傷し続けた。
2.これに対して、アブラハムが逆に事実無根で名誉毀損で笹子を訴えた。
と言うことです。


それでは、この笹子と言う人物は、なぜ、事実無根の誹謗中傷を、面識の無いアブラハムに対して行うのでしょうか?


4 アメジスト香港 笹子善充の犯した数々の悪行

実は、笹子とは、違法業者のマイタンファミリーを率いている人物で、彼はその元締めなのです。
詳細は「嫌マイタソ日記」に詳しく出ています。


また、笹子善充は、様々な企業や個人から訴えられている札付きの男です。




彼の傘下には、「アメジスト香港」「株式会社トレードトレード」「CCFX社」「ずっぽし日記」「わんちゃいくんの勝手に香港投資・観光大使」「鈴木正浩のかしこい大家の不動産投資」「funiccoのブログ」などの違法業者グループ構成員がいます。
実は、「被害者の会」ブログの内容は、この「funiccoのブログ」の転載なのです。 「被害者の会」ブログは、「アメジスト香港・笹子善充」関係者が作成したものであることは明らかです。


では、なぜ 無登録業者らは、アブラハムを誹謗中傷するのでしょうか?

理由は、アブラハムが金融庁に登録されてた会社で、法令順守体制がしっかりしているからです。
金融庁に登録されていない「違法業者」への注意を、何年も前から呼びかけていました。
「違法業者に注意」 (Byアブラハム・プライベートバンク、海外ファンド救済センター)
つまり、合法会社アブラハムによる注意呼びかけのせいでお客が減ったと思い込んだ「アメジスト香港」らが、最後のあがきで、まったく面識のないアブラハムを誹謗して貶めようとしているのです。


5 時系列まとめ

では最後に、リリースを元にこの話を整理してみましょう。


2005年:会社員がある運用会社(日本再生社)の金融商品を購入した。
          その運用会社に対して、アブラハム社が助言サービスを提供していた。


2008年:アブラハムが海外ファンドを専門とする投資助言を開始。


(2009年~2011年)金融庁に登録している正規業者であるアブラハムが登場し、適切な業務を行い顧客からの支持が高まると、
                        違法業者(無登録業者)の笹子善充やアメジスト香港からは客が離れるようになった。


2011年:会社員は、日本再生社の商品で損をした。
          その情報を知った「アメジスト香港」「笹子善充」は、これをチャンスと捕らえ、その会社員を焚きつけて、
          アブラハムを訴えれば勝てると誤解させた(本当は損失補てんは無理であるが・・)


2012年2月:乗せられた会社員は、運用会社の後ろにいるアブラハムを訴えた。 (これが、いわゆる「アブラハム巻き添え裁判」)


2012年:笹子善充は、「アブラハム巻き添え裁判」をブログで嬉々として取り上げ、アブラハムを事実無根の誹謗中傷するにようになる。


2012年5月:会社員とアブラハムが円満和解 (アブラハムは金銭を会社員に払わず解決)


2012年9月:今度は、アブラハムが笹子善充を名誉毀損で訴訟。損賠賠償請求を行い、裁判所に受理された。


なお、笹子善充らをはじめとする違法業者に対してはマスコミから何度も注意がなされています。
皆様も関わりなるのは辞めましょう。まったく面識の無いアブラハムに誹謗をしているくらいだから、関わったら何をされるか分かりませんね。