AKBこじはる、1期生センターに意義「すごく意味がある気がする」

こじはるが初センターを務めるAKB48の新曲「ハート・エレキ」のMVが初公開された

　人気アイドルグループ・AKB48が5日、京セラドーム大阪で行われている握手会イベントで、小嶋陽菜（25）が初センターを務める新曲「ハート・エレキ」（30日発売）のミュージックビデオ（MV）が初公開された。

初公開！新曲MV＆ジャケット写真

　ドラマ仕立てのMVは、選抜16人が架空バンド「The G.FINGERS」のメンバーという設定。小嶋はミッシェル、大島優子はルーシーとそれぞれにニックネームが付けられていることから、こじはるは「ドラマシーンがすごく多かったんですけど、楽しかった。メンバーのバンドニックネームを覚えるのが大変でしたね」と笑顔で振り返った。

　メガホンを取ったのは、平成『ガメラ』3部作などを手がけた映画監督・金子修介氏。「16 人のメンバーが個性を競い合う芝居を撮りたかった。それぞれが真剣に生き、戦う姿、歌い踊る姿を見つめ、女の子らしさを浮き彫りに出来たと思う。16 人全員が主役なんだ、と思った」と自信をにじませた。

　前田敦子がグループを卒業後、“世代交代”が加速するなか、加入8周年記念日に発売されるシングルで初センターを務めることになった1期生で最年長の小嶋は「次世代と言われる中で、今私がここでセンターをやらせていただけることにはすごく意味がある気がして。他のメンバーにない、『大人な部分』を出して行けるように頑張っていきます！」とおとぼけコメントを封印し、意気込みを語った。