東スポWeb 10月4日(金)20時17分配信
「AKB48」出身女優・前田敦子(22)が3日、主演映画「もらとりあむタマ子」(11月23日公開)が出品される韓国・釜山国際映画祭に出席するため現地入りした。しかし、期待された歌舞伎俳優・尾上松也(28)との熱愛についてはコメントせず。いまだあっちゃんの“生の声”が出ない舞台裏を探ると、黒幕の存在など複雑な事情が絡み合っているようで…。
尾上との熱愛報道が出て10日。いまだ前田はこの一件についてコメントを出していない。事情を知る関係者が、報道後の前田の様子について、こう明かす。
「あっちゃんは『(報道が)出てよかった』と言ってます。前から周囲に『結婚してもいいかな』と話してたほどで、“早く出て”ぐらいに思ってたみたい。コソコソするより、堂々とデートできる環境をつくりたいようです。AKB卒業後、『普通のことがしたい』と一人で変装もせず映画館に行ったりしてましたが、恋愛についても同じ考えなんですよ」
これまで前田は、尾上の車でドライブデートをしたり、人目の少ないレイトショーを見に行ったりしているのだが、周囲に迷惑が掛かるのを恐れ、大っぴらなデートは控え気味。お互いの自宅でDVD観賞などが多かったという。
ただ交際が“公”になった以上、目撃されるリスクがあっても堂々とデートすることは可能だ。ある出版関係者によれば「前田は7月、親友の(元AKB)板野友美とディズニーランドへ行ったようだが、そこで自身の恋愛報告とともに『(尾上と)一緒にディズニーデートにも来たい』と理想のデートプランも明かしたみたい」。
一方、トップアイドル女優を射止めた尾上は最近、遊び人の素顔が雑誌に書き立てられているが、今のところは前田と相思相愛状態。
「交際を始めた当時、芸能界の“遊び友達”から『単なる女友達の一人だろ?』などとイジられていたこともあり、今は『そうじゃない!』と心を入れ替え、前田さん一筋みたいです」とは舞台関係者だ。
お互い恋愛に前向きなら、報道後初の顔見せの場でしゃべってもよさそうだが、前田はこの日、沈黙を貫いた。
釜山へ出発した千葉・成田国際空港では、前日から決まっていた取材対応エリアを出発1時間前になって急きょ変更。その後、取材制限エリアに現れると、待ち構えた報道陣を避けるように旅立った。こんな不自然な対応の裏には、前田サイドの意向が見え隠れする。
「本人には話したい気持ちがあるが、AKBを卒業し恋愛が解禁になったといっても、尾上との交際宣言をしようものなら、AKB時代からの熱心なファンからの大反発が予想される。所属事務所は、前田にコメントさせるタイミングを計っているようだ」(出版関係者)
また、本人の発言解禁のタイミングを前田サイドに助言する“黒幕”の存在もキャッチした。
「成田でのマスコミ対応の仕方も、実はその黒幕がアドバイスしたもの。当初、前田はマスクをして来る予定だったが『それだと逃げるようでイメージが悪いんでやめた方が…。帽子姿でも笑顔で乗った方が印象がいい』などと助言していた」とは事情を知る関係者。
聞けばその黒幕は、前田と尾上の関係を真っ先につかみながら、ずっと黙っていたという。
「前田サイドは“借りができた”と感じており、彼にいろいろ相談してるようだ。映画宣伝のほか恋愛に関する質問も含んだ前田のロングインタビューを、一部媒体が独占でやるプランもあるんだが、それにもこの黒幕が一枚かんでいる」(同関係者)
前田の現在の心境を、この関係者が代弁する。
「既にアイドルとして大成功したからなのか、前田にはあまり野心がない。『30歳では結婚してて子供もいて。女優としては主役じゃなくてもいいから、脇役で味のある役を演じていきたい』と言ってて、細く長く女優をやりたいと本人は考えている。“恋愛も女優業も自然体なあっちゃん”みたいな(笑い)」
ぜひ本人の口から、尾上との関係と今の恋愛観を聞きたいものだ。
最終更新:10月4日(金)20時30分
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