サンケイスポーツ 10月4日(金)7時0分配信
【韓国・釜山3日】歌舞伎俳優、尾上松也(28)との熱愛が発覚した元AKB48の女優、前田敦子(22)が釜山国際映画祭に参加するため、成田空港から出発。熱愛発覚後、初めて公の場に現れたため報道陣が殺到したが、交際について語らず笑顔で旅立った。主演映画「もらとりあむタマ子」(11月23日公開、山下敦弘監督)が出品された同映画祭の開幕セレモニーでは、レッドカーペットを元気に闊歩。海外デビューを果たした。
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前田は午前9時40分、関係者10人にガードされ、黒のジャケットに茶色のレザーパンツ姿で空港搭乗口に現れた。
熱愛発覚後、初の公の場だったため、約30人の報道陣が待ち構えた。その光景に「わぁ〜すごい!」と第一声。サテライト内での質疑応答は空港との協定で禁止されているため、報道陣が「行ってらっしゃい!」とだけ声をかけると、「はい、行ってきます。ありがとうございます」と笑顔で会釈し、機上の人となった。
釜山国際映画祭は、記念すべき海外映画祭デビューの場。偶然なのか、それを祝福するかのように、機内ではAKB48と同じ48番シートに座り、晴れ舞台へと向かった。
AKBからの卒業で恋愛が解禁となり、今年1月に出会った松也と恋に落ちたあっちゃん。互いに映画や演劇の観賞が趣味であることから、女優に転身して1年になる前田にとって、恋愛は仕事の糧にもなっている。
そんな彼女を現地のファンも応援。約2時間のフライトで釜山・金海空港に到着すると、殺到した約100人のファンが「あっちゃーん!」「かわいい!」と日本語で呼びかけ、前田に群がった。握手やサイン攻めの中、報道陣から「交際は順調?」と問われると、無言に。それでも最後は声援に笑顔を見せ、送迎車に乗り込んだ。
主演映画「もらとりあむタマ子」は、CS放送で放送された約30秒の短編映像「タマ子」シリーズを映画化。前田演じる23歳の坂井タマ子は実家で食べては寝る日々を送る“ぐうたら娘”で、父親に就職活動を促され、逆ギレしながらも新しい一歩を踏み出そうとする物語。
同映画祭でアジア映画の秀作を集めた「アジアの窓」部門に出品され、前田は開幕セレモニーに参加した。夕日が沈む午後6時前、大胆に肩を出し、森林がプリントされたモノトーンドレスでメーン会場に到着。緊張した面持ちだったが、「あっちゃーん!」と呼びかける熱烈な声援に笑顔を見せ、山下敦弘監督(37)とともにレッドカーペットを闊歩した。
4日、同作が公式上映される。
最終更新:10月4日(金)11時48分
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