オリコン 10月3日(木)12時0分配信
人気アイドルグループ・AKB48の元メンバーで女優の秋元才加が、来年公開の映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』で、俳優・本郷奏多とダブル主演することが3日、明らかになった。秋元にとって『聖白百合騎士団』(2009年)以来、約5年ぶりの映画主演となる。
【写真】秋元才加、ライダースーツで峰不二子に変身
同作は、「E★エブリスタ」で話題を集めた小説クリエイター岡田伸一氏のミステリー作品を実写化。「奴隷にするか」「奴隷として服従するか」さもなくば死を選ぶか、という極限状況に追い込まれたなか、「僕と23人の奴隷」による狂喜乱舞が世界が繰り広げられる。
今年8月にAKB48を卒業後初の映画出演となる秋元は、遊びも恋愛もそれなりにこなしてきたが、全てに夢中になれず、冷めた性格の荒川エイアを演じる。「『奴隷』という言葉は、日常的にはあまり身近な言葉ではないと思いますが、この映画を観たら、きっと自分の中での何かが湧き上がってくるのではないかと思います」とアピールしている。
秋元とダブル主演を務める本郷は、大田ユウガ役。口がうまく頭の回転も早い爽やかな好青年だが、その影に闇をのぞかせ、次第に狂気のキャラクターへ変貌していく人物で「エイアとユウガの関係性だったり、ころころと変わっていく主従関係が面白かったり、いろいろな個性豊かなキャラクターが出て来たりと、誰にでも楽しんでもらえる作品になっています」と見どころを語っている。
9月に都内を中心に撮影が行われ、惨殺シーンや奴隷の服従シーン、性的描写なども映像化予定。メガホンをとる佐藤佐吉監督は「登場人物たちがどんどん暗闇の中に落ちていく、しかもその中でも、輝く光を持ち続けることができるのか、というところを描きたい」と力を込める。
最終更新:10月3日(木)12時0分
※Buzzは自動抽出された記事です。
読み込み中…