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【プロ野球】浅村 リーグ首位独走106打点2013年10月5日 紙面から ◇西武6−4楽天
西武が5連勝。3回に浅村の3点二塁打と秋山の適時打で4点を先行。4回に片岡の適時打、6回に暴投で加点し、6投手の継投で逃げ切った。楽天はジョーンズの3ランなどで反撃したが及ばず、西武戦の負け越しが決まった。 楽天ファンの悲鳴を切り裂くように、浅村の鋭い打球が中堅手の頭上を越えた。3回1死満塁。カウント3ボールから、甘い真っすぐを見逃さなかった。「前の打席で好機で打てなかった。何とかしようと思い、打席に入った」。1回1死二、三塁で二ゴロに終わった悔しさを晴らす走者一掃の3点二塁打で先制だ。 渡辺監督も「得点圏に走者がいると、まるでスナイパーみたいだよね」とうなる勝負強さは、試合前までの得点圏打率3割5分2厘に表れている。3回にチーム4点目となる適時打を放った秋山も「浅村が打ってくれたので、楽に打席に入れた」と振り返るほど絶対的な存在感だ。この3打点で計106打点。リーグの3桁打点は浅村のみで打点王レースは独走状態だ。「ここまできたら取りたい」。初の栄冠に向けて突っ走っている。 好調の打線とは裏腹に先発の岡本洋が踏ん張れない。せっかく4点のリードをもらいながら、3回、ジョーンズに3ランを被弾。あっという間に1点差に迫られると、追加点を取ってもらった直後の4回にも失点。結局4回途中4失点で降板した。その後は野上、大石、高橋、サファテ、涌井とつなぎ、CS進出へ大きな1勝をつかんだ。 PR情報
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