私もTVみた情報しか知りませんが・・・自分なりの解釈ということで勘弁してください。
1.アケミの事が好きだった○○(僕も名前忘れちゃいました)
テツ小隊長が死んだとき、キレたちせの起こした爆発に巻き込まれて死にました。
2.最後に戦っていた敵は一体何?
日本が戦っていた「敵」は外国人です。
山狩りに来たシュウジの友人のポニーテール娘(この子も名前わすれちゃいました)に見つかったとき「Please help me」って言ってましたし。
最後の敵(巨大なトゲトゲ)は敵の最終兵器の様です。
「最終兵器」というのは人間を核にした生物とも鉱物とも取れる巨大なトゲトゲです。
(ちせが背中からだしてたやつです)
地球の裏側(南米大陸らしい)で最終兵器が発動して物語の時点では大陸サイズにまで成長しており、地球の反対側はめちゃくちゃになってしまっています。
故郷を失った人たちが「自分たちだけが先に滅びるのは不公平だ!」と、最後に残った陸地である日本に侵略してきていた様です。
最後に日本まで届いた「最終兵器」が空からトゲトゲを陸にさして地球を破壊しました。
3.ラストはシュウジの心の中の出来事
最後の戦いでちせも最終形態?になります。衛星サイズの巨大な鉱物の塊です。
地球は崩壊し、シュウジは「ちせ」の中に取り込まれていて、ちせとは意思でコミュニケーションしています。
ちせの姿はシュウジの「記憶」が作り出した心の中の世界です。
外の世界は滅びたけど、ちせとシュウジの心は最後に救済された、というラストだと解釈しました。
こういった「外の世界」と「心の世界」を等価に考える作品は中国の「胡蝶の夢」にインスパイアされた「うる星やつらビューティフルドリマー」を筆頭に、「レイアース」「エヴァンゲリオン」「少女革命ウテナ」等があります。
・・・なんか増えてますね。
でもこれって無責任な考えだと思いますよ。
「外見は不幸でも本人が幸せならそれでいい」というのは逆を返せば「自分が不幸になるくらいなら世界が滅びてもいい」という考えになります。
失恋して逆上・暴走するような短絡的な思考回路を奨励してるように思えるんですよ。
でもまあこういう作品って文学志向の人には受けるんでしょうねぇ。
すんません。最後はおっさんの愚痴になってしまいました。
投稿日時 - 2003-02-18 20:43:14