本紙が昨報した、韓国の人気ガールズグループKARAが事実上解散するというスクープは日本ばかりではなく韓国でも大きな衝撃と波紋を引き起こした。
本紙報道後、所属事務所「DSPメディア」は「事実無根」と発表したが、その後はチョン・ニコル(21)が来年1月の契約満了をもって脱退することを明らかにし、大学生のカン・ジヨン(19)は来年4月に契約が満了するが、歌手活動や学業などの進路について「もう少し時間をかけて考えたい」とさらに検討するという。ハン・スンヨン(25)、パク・ギュリ(25)、ク・ハラ(22)の3人は来年1月から2年間の再契約を結ぶ意向で「現所属事務所との契約は切れても活動は継続する」とした。
「メンバー5人のグループに対するモチベーションは低下しているとみていいでしょう」と音楽関係者。だが、事務所の公式発表もうのみにはできない。韓国の音楽ライターは「東スポさんの報道で、慌てて取り繕った処置では」とした上で、今後はギュリ1人だけが残る可能性をこう指摘する。
「スンヨン、ギュリ、ハラの3人は契約満了後の活動をDSPでやっていくと言っているが、KARAを続けていくのかは不透明。韓国で言われているのは、ギュリが1人だけ残ってKARAを続け、あとの4人はメンバーチェンジ。今後もメンバー、家族を含め交渉や話し合いは継続すると思いますが、ニコルが離脱を正式に発表した以上、現メンバーでのKARAは事実上の解散です」
KARAは8日の横浜アリーナ公演を皮切りに全国7都市での公演を控えていおり、11月24日の兵庫・神戸ワールド記念ホールがファイナル公演になる見込みだ。ただ5人での最後のステージは大みそかの「NHK紅白歌合戦」になる可能性もある。11年に出場を果たしたKARAだが、昨年は竹島問題などの影響もあり、落選。関係者は「もし、選ばれたら、紅白が本当のラストステージになるでしょうね」と話している。
KARAは5、6日の両日、韓国・慶尚北道の慶州市民運動場で行われる「2013韓流ドリームフェスティバル」に出演し、スンヨンとギュリが司会を務める。解散報道にどんな発言をするのか注目される。
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