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'13/10/5

アスカの3D表示が準GP



 デジタル写真加工のアスカネット(広島市安佐南区)が開発している立体画像を空中に投影する特殊パネルが、千葉市で開かれているITとデジタル家電の展示会でキーテクノロジ部門の準グランプリを受賞した。

 光の反射を利用し、パネル越しに映像や物体を浮かび上がらせる「エアリアル・イメージング(AI)・プレート」。展示会「シーテックジャパン」(1〜5日)に出展している。「3D表示の新しい形として期待が持てる、夢のある技術」などと評価された。

 AIプレートで空中に操作画面を映し、赤外線センサーなどを組み合わせれば、実物に触れずに機器を動かせる。立体広告や医療など多様な用途が期待される。

【写真説明】AIプレートにより、ブロックの上に映し出されたキャラクター




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