［できごと］【大阪市職員不正アクセス】「人事評価をみるためにやった」　不正アクセスの大阪市職員に罰金３０万円（2013.10.4 23:07）

　大阪市職員が元上司や同僚のパスワードを使い、市役所のネットワークに不正アクセスした事件で、大阪区検は４日、市建設局南部方面公園事務所の男性職員（３２）を不正アクセス禁止法違反罪で略式起訴。大阪簡裁は同日、罰金３０万円の略式命令を出した。

　起訴状によると、男性職員は昨年２月～今年６月、他人のＩＤ、パスワードで複数回にわたり、ネットワークに不正接続したとしている。

　男性職員は府警に対し「平成１９年ごろから、人事評価を見るためにやっていた」と供述していた。