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国際
挺身隊訴訟で11月1日に判決 韓国光州地裁 三菱重工への未払い賃金請求で
2013.10.5 00:50
太平洋戦争中に三菱重工業の名古屋市の軍需工場などで働かされた元朝鮮女子勤労挺身隊員の韓国人女性らが同社に未払い賃金や慰謝料の支払いを求めた訴訟で、韓国南西部の光州地裁は4日、審理を終え、11月1日に判決を言い渡すことを決めた。
原告女性らは日本でも同種の訴訟を起こした。2007年の名古屋高裁判決は強制連行や強制労働があったと認め、同社には不法行為責任があると指摘、上告審判決もこれを追認したが請求は認められず、敗訴が確定している。光州地裁は、名古屋高裁の事実認定を踏襲しながら、女性らの賠償請求権が1965年の日韓請求権協定で消滅したか否かを判断する姿勢を見せている。
4日には原告女性らの本人尋問が行われたが、反対尋問を求めて結審に反対した三菱重工業側の主張は退けられた。(共同)
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