糖尿病の治療法 血糖値を正常値に戻す食事療法
「糖尿病の治療法」では、糖尿病の改善のための基礎知識をご提供しています。治療にあたっては医師の診断を受け、正しい治療を行ってください。
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糖尿病の恐ろしさは、進行とともに併発する合併症にあります。網膜症による失明や、腎不全、心筋梗塞、脳卒中など、生活と生命に深刻な影響を与える病気に発展することもあります。
糖尿病の宣告はとても重たいものです。生涯に渡る病気で、治療は欠かせません。何よりも重要なのは、正しい知識を身につけ、病気と折り合いをつけながら、自分の意思で治療を続けていくことです。
順天堂大学において河盛隆造先生のもと糖尿病専門医として研究・診療を行い、講師を務めさせていただくまでになりました。これまでの臨床経験をとおして大きな問題だと痛感するようになったことは、現在の糖尿病・生活習慣病診療の状況は仕事を持っていて糖尿病や高脂血症、高血圧を患う世代に非常に厳しいということです。
1.仕事のため日中病院にかかれない。
2.会社に病気であることを告げられない。
3.したがって糖尿病であることを知りながら放置している。
10年以上前なら、1や2というような状況はなかったと思います。診断書があれば月に1度、半休することは支障なくできたのではないでしょうか。したがって、仕事のために3の状況であるかたは少なかったと思われます。しかし現在はリストラなどのために休めず、放置している(あるいは放置せざるを得ない)患者さんが沢山います。
高脂血症、高血圧の問題は動脈硬化です。糖尿病の問題は合併症や動脈硬化です。高脂血症や糖尿病になった年齢が若ければ若いほど合併症や動脈硬化にかかる可能性は高くなります。したがって糖尿病や高脂血症、高血圧を患う働く世代は働いている時から十分に治療を受けなければなりません。リタイアしてから治療するというのでは遅いことになります。そこで、少しでも働く世代が通院しやすい環境を提供するために予約制で夜間に診療を行うクリニックを開院しました。一人でも多くの患者さんを合併症、動脈硬化から救うことができればと考えております。
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糖尿病ってどんな病気?
糖尿病とは、食べたものから分解されたブドウ糖が体内(主に筋肉や肝臓)に吸収されにくくなり、ブドウ糖が血液中に溜まりすぎてしまう病気です。しかし、糖尿病にもいくつかの種類がありますので、それぞれの種類についても確認ください。 ■なぜ、ブドウ糖が吸収しにくくなるの? 人の血液中のブドウ糖は、必要に応じてすい臓から分泌される「インスリン」と肝臓から分泌される「グルカゴン」という2種類のホルモンからコントロールされています。これらのホルモンが十分に分泌されなかったり、分泌されているのにちゃんと作用していなかったりすると、血糖コントロールが効かなくなり、血液中に大量のブドウ糖があふれて「高血糖」という状態になります。この状態が続いてしまうと「糖尿病」になるのです。 ■糖尿病は治る病気? 糖尿病は、風邪などのように、ウィルスや菌を退治して「治る」ようなものではありませんが、上手にコントロールすることで健康的な生活を送ることができます。従って、自分にあった糖尿病と上手くつきあう方法をいち早く探し、身に付けそれをやり続けることが大切になります。 糖尿病には様々な種類があります。自己判断で治療を行うのではなく、まずは医師の診断を受け、正しい治療を行ってください。 |
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糖尿病とは
「糖尿病」とは、「血液に含まれる糖分(血糖)が多くなる病気で、その状態た続くと血管に障害が出やすくなります。初期の段階ではほとんどの場合が無症状のため、血液検査ではじめて糖尿病と診断されるケースが多いです。糖尿病の恐ろしさは、進行とともに併発する合併症にあります。網膜症による失明や、腎不全、心筋梗塞、脳卒中など、生活と生命に深刻な影響を与える病気に発展することもあります。
糖尿病の宣告はとても重たいものです。生涯に渡る病気で、治療は欠かせません。何よりも重要なのは、正しい知識を身につけ、病気と折り合いをつけながら、自分の意思で治療を続けていくことです。
飯田橋メディカルクリニック院長 丹羽正孝
平成4年 札幌医科大学医学部医学科卒業 平成4年-平成7年 順天堂大学附属順天堂医院 内科にて臨床研修 平成7年 順天堂大学附属順天堂医院 糖尿病・内分泌内科入局 平成8年-平成9年 カナダトロント大学生理学教室留学 平成12年 医学博士 平成12年 順天堂大学附属順天堂医院 糖尿病・内分泌内科 助手 平成16年 順天堂大学附属静岡病院 糖尿病・内分泌内科 講師 平成17年 順天堂大学附属順天堂医院 糖尿病・内分泌内科 非常勤講師 平成17年 飯田橋メディカルクリニック 開設 ・日本内科学会認定内科医 ・日本糖尿病学会認定専門医 ・日本医師会認定健康スポーツ医 |
順天堂大学において河盛隆造先生のもと糖尿病専門医として研究・診療を行い、講師を務めさせていただくまでになりました。これまでの臨床経験をとおして大きな問題だと痛感するようになったことは、現在の糖尿病・生活習慣病診療の状況は仕事を持っていて糖尿病や高脂血症、高血圧を患う世代に非常に厳しいということです。
1.仕事のため日中病院にかかれない。
2.会社に病気であることを告げられない。
3.したがって糖尿病であることを知りながら放置している。
10年以上前なら、1や2というような状況はなかったと思います。診断書があれば月に1度、半休することは支障なくできたのではないでしょうか。したがって、仕事のために3の状況であるかたは少なかったと思われます。しかし現在はリストラなどのために休めず、放置している(あるいは放置せざるを得ない)患者さんが沢山います。
高脂血症、高血圧の問題は動脈硬化です。糖尿病の問題は合併症や動脈硬化です。高脂血症や糖尿病になった年齢が若ければ若いほど合併症や動脈硬化にかかる可能性は高くなります。したがって糖尿病や高脂血症、高血圧を患う働く世代は働いている時から十分に治療を受けなければなりません。リタイアしてから治療するというのでは遅いことになります。そこで、少しでも働く世代が通院しやすい環境を提供するために予約制で夜間に診療を行うクリニックを開院しました。一人でも多くの患者さんを合併症、動脈硬化から救うことができればと考えております。
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