歌手で俳優のミッキー・カーチス(75)が3日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われた舞台「Dステ14th『十二夜』」の公開舞台稽古に参加し、5月に心臓の手術を受けていたことを明かした。
1年前から息切れを訴え、顔色が悪くなったため5月上旬に診察を受けたところ「心房ブロック」と診断され、ペースメーカーを入れる手術を受けた。医師には「心臓が半分動いていない」と驚かれたという。約2週間入院し、6月から徐々に仕事を再開。息切れもなく、周囲には「エベレストから下りたみたいに楽だ」と話しているという。「大丈夫だよ。稽古で動くのでリモコンでピッピッて電圧を上げてもらった」と全快をアピール。
同作は俳優集団「D―BOYS」による人気舞台シリーズの第14弾で、原作はシェークスピア。「我が家」の坪倉由幸(36)も出演する。東京公演は4日から同劇場で。また、D―BOYSと弟分のD2が合体し、総勢30人の新生D―BOYSとして始動したことも発表された。
[2013/10/4-06:02 スポーツ報知]