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2013年9月27日(金) 東奥日報 ニュース



■ 弘前で初の「最強毛豆決定戦」

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毛豆の味や見た目などを真剣に採点する審査員。左から2人目が児島委員長
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 県産在来種のおいしい枝豆「毛豆」の味や外観などを競う初の「最強毛豆決定戦’13」が27日夜、弘前市の津軽屋台村かだれ横丁ホールで開かれた。県内の生産者13人が出品し、同市の八木橋信行さん(67)の毛豆がグランプリに選ばれた。

 主催者の青森毛豆研究会(会長・有馬喜代史元県農林水産部長)は、八木橋さんら上位入賞者の種子を譲り受けて増産化や貯蔵性などの試験に取り組み、ブランド化を目指す。

 決定戦は「枝豆王子」の名で食育活動に取り組んでいるミュージシャンの児島啓介さん(東京)が審査委員長を務め、ほかに同市のイタリア料理店「オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ」オーナーの笹森通彰さんら6人が審査。毛豆の特徴である毛深さや味の良さのほか「寒暖差のある岩木山麓で栽培」「50年間、家族で育て続けている」など、それぞれの豆にまつわるストーリーを採点した。

 グランプリの賞状を受けた八木橋さんは「今年は枝豆を含め30種類ほど豆を栽培したが、やはり毛豆が一番なのだと確信できた」と語った。児島委員長は「全国の枝豆を食べてきたが青森の毛豆はトップレベルのおいしさ」と評価していた。

 次点の金賞には野宮正美さん(56)=板柳町、銀賞には一戸茂人さん(65)=田舎館村、銅賞に成田陽一さん(60)=弘前市=が選ばれた。会場には毛豆ファン50人が集まり、食べ比べを楽しみながら酒宴を繰り広げた。

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