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できごと
なぜ息子を河原にたたきつけて殺したのか…逮捕の父、親族は「子を大事にしていたのに」と絶句 京都・綾部
2013.10.4 00:17
「おばちゃん、ぼく心の病気やねん」
「男の子をすごく大事にしていたのに。うそやろ」。3日夕、京都府綾部市の川で、男児(2)が河原にたたきつけられ死亡した事件。父親の男(34)は殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。のどかな集落にサイレンが鳴り響き、住民らは「高齢者の多い静かな場所。こんなことが起きるなんて」と驚いた。
「おばちゃん、ぼく心の病気やねん」。男は3日昼、同府城陽市の自宅近くに住む飲食店を営む親族女性と言葉を交わしていた。女性によると、男はかつて父親の経営するダンスホールで勤務。3日正午ごろ、女性の店を訪れると「息子を連れて遊びに来ていいか」。女性がかぼちゃの煮物を渡し「あんた、がんばりや」と励ますと深々と頭を下げて帰ったという。
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