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【モータースポーツ】

【F1】背中痛なんの、ライコネン出場アピール 「最終判断は明日」金曜フリー走行走ってから

2013年10月4日 8時47分

第14戦韓国GPきょう開幕

 2週間前のシンガポールGPで古傷の背中の痛みに悩まされ、欠場の可能性も取りざたされたK・ライコネン(ロータス)は3日に第14戦韓国GPの舞台となる韓国国際サーキット入り。まだ痛みは残るものの、それでも出場するとアピールした。

 「最終判断は明日(金曜フリー走行で)走ってからになるが、今のところは大丈夫。レースに出るつもりでなければ、ここにわざわざ来ていないし」とライコネン。「背中の痛みは前回が初めてではないし、最後でもない。長年ずっと付き合ってきたものだから、対処法も分かっている」と不安を吹き飛ばした。

 後半戦はベルギーGPから現王者S・ベッテル(レッドブル)が3連勝を決めているが、ライコネンは「今年の開幕直後にわれわれは彼に勝っている。だからシーズン終了までに再び倒すチャンスはあると信じている」と逆襲をあきらめていない。ロータスは今回の金曜フリー走行で、ホイールベース(前輪の中心線から後輪の中心線までの距離)が長いタイプのマシンを再投入。さらなるスピードアップが期待される新兵器で打倒ベッテルを目指す。

 

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