【F1】ビアンキ、来季もマルシャ　今季は第２戦の１３位が最高

　マルシャＦ１は３日、ジュール・ビアンキ（２４）との契約を更新し、来季も引き続きレギュラードライバーとして起用すると発表した。ビアンキは今季マルシャでＦ１デビューを果たし、第２戦マレーシアＧＰでの１３位が最高。フェラーリの若手育成プログラム出身という縁もあり、将来の跳ね馬のレギュラー候補に挙げられている。もう一人のレギュラーのマックス・チルトン（２２）も来季残留の方向だが、持ち込み資金の問題もあり、正式発表はシーズン終了後になるとみられている。マルシャはすでに来季からコスワースエンジンに代え、フェラーリ製のパワーユニットとエネルギー回生システムを使用することを発表している。