こんにちは。カイエです。
こちらに目を留めていただき、ありがとうございます。 ここ数日ちょっと不穏な日記を書いていますが、 それについてご説明したいと思います。 「cookpad」・・・web検索で「レシピ」とひくと3-4番目に出てくる料理サイトです。 料理好きな人達がメンバーになり、レシピを登録したりして意見・情報交換できる場 ・・・・・だったのです。以前までは。 今年11月にこの「cookpad」の発行の「お菓子の本」が角川書店より発売されました。 内容はメンバー達の選りすぐりのお菓子を掲載するというもの。 私も親しくお話しさせて頂いていた方のレシピも掲載され、 なんだかとても嬉しくて周りの人に宣伝してたりもしました。 ところが、この中に掲載されているレシピの一つが「アントステラ」にそっくりだと、 気づいたメンバーさんがいたのです。 そのメンバーさんが cookpadとレシピ主(y)に伝えたところ、 (y)は「あれは友達に教えてもらったもの」と言い切りました。 その頃に私もこの騒ぎに気づき、cookpad全体のBBSというべき「カフェ」コーナー、ブログの日記に一覧に当たる「新着日記」をチェックし、この事件に気づいた大勢のメンバーさんの書き込みがなぜか次々と消されていくのを目の当たりにしました。 そして、私もせっかく本が、その本にレシピを載っていた方の気持ちが、 たった一人が盗作したために傷つけられた気がして、「謝罪と企業としての誠意・対応」を示してほしい、といった日記を書くようになります。 そこでもう一つ、発覚したのが、実は(y)という人は cookpadのスタッフだった、ということ。 なぜ、「メンバーのレシピ本」にスタッフのレシピが載るのか? スタッフでありながら、盗作を本に登用したのか? おまけに内部で行われたレシピコンテストにも スタッフが応募し、入選していたことも判明しました。 普通の企業ではありえません。 本来なら会社の関係者は抽選などには応募できないはずじゃないでしょうか? そこまで暴露されてようやくcookpadは謝罪文のようなものをメンバー宛に出しました。 内容は該当レシピが他の媒体のレシピと「酷似」していること。 当人(y)のペーシは閉鎖。 そして、この件についてメンバー同士で話し合わないように。 との通達。 なぜ、話し合ってはいけないのでしょうね? 誠意が感じられない文言でしたので さらにメンバー達が追求すると ようやく翌日・翌々日に発表された文章に スタッフ(y)の問題のレシピは「ステラおばさんのクッキー」で名高い「アントステラ」さんに酷似してること 「アントステラ」との対面日程が記されました。 しかし、ことは盗作問題。出版社の角川や、書店読者達への対応もあってしかるべきなのに その点はなにもなく。 ただcookpadの内部の空気だけが沈鬱になっていきました。 なんな中、当人(y)は反省もせず、ブログで遊んでいることもわかり、 さらにcookpadの空気は最悪化していきます。 そうして、迎えた対面日11月29日。 当日、cookpadからの発表はなにもなく、 翌日の遅くなってから 「アントステラからは重版のとき、出典元をきちんと記載すること」を条件に たいへん寛容であった旨、発表がありました。 騒ぎの当人(y)の処遇はなに一つ記載せず。 そしていきなりcookpadのシステム変更の通知が流され 「カフェ」であったチャットコーナーのような「ひとこと」コーナーはなくなり、 日記はスタッフが検閲し、 「ピックアップ料理日記」を選り分け、そのほかは「新着日記」に載るというのです。 「日記のピックアップ」って何でしょう? なぜ自分の日記がスタッフに優劣をつけられなくてはならないんでしょうか? しかも他のピックアップ以外の日記は従来どおり「新着日記にのる」という文面なのに、 抗議日記は載らないのです。 これは、言論統制ではないんでしょうか? そして、このシステム変更連絡とほぼ同時と思うのですが、 今回の件で厳しく追及していたメンバーさんたちが 突然、居なくなりました。 「強制退会」です。 自分の意思でなく、cookpadの都合で強制的に退会させられたのです。 過去にも、今回と同じような事件があり、 そのときもなぜだか、盗作したひとでなく、そのことを注意したメンバーさんが 「強制退会」とさせられたことがあるそうです。 私たちは、なお、一層、cookpadへの怒りを募らせ、抗議しました。 もちろん、「強制退会」を覚悟して。 また「強制退会」がありました。 その一人が、私です。 なぜでしょう。 「悪いことをしたら謝れ」と私は教わって育ちました。 ですから、「良心をもって、企業としての対応をして欲しい」と 日記に書き続けました。 ところがcookpadは臭いものには蓋とばかりに 言論統制をしき、気に入らないメンバーを強制退会させる、という手段に出ました。 そして「皆様の楽しいコミュニケーションの場」とのたまうのです。 今、cookpadに残っているメンバーさんたちはどんな気持ちでしょう。 居なくなった私を心配してくださったかたも、いらっしゃいます。 そんな綺麗な気持ちをもっているメンバーさんたちの、 決してあそこはもう、「楽しい」場所ではなくなりました。 素敵なレシピを発表されていた方々も 次々とレシピの非公開にされていってます。 それが、今のcookpadの姿です。 ■
[PR] by Laurus-nobilis | 2005-12-04 23:43 | 某cook関連
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