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本命傾向が強い
秋華賞は牝馬クラシック3冠の最終レースとして知られているレースで開催場所は東京競馬場で、芝2000mというコースで行われるレースです。
3歳牝馬限定中距離GIレースなのですが、この秋華賞はかつて3歳牝馬限定GIのエリザベス女王杯の跡継ぎレースとして1996年に開催されているのですが、荒れるといわれていたエリザベス女王杯を引き継ぐレースとなっているので秋華賞も荒れるかと予想した人は多かったと思います。
初回のレースは、予想通り荒れたレースとなったのですが、全体的にみると本命傾向のレースが多いのです。
2000年代に入るととくにそのような傾向が強くなってきていますので、牝馬クラシックの中でも桜花賞と同じくらい本命傾向が強いレースとなっているのです。
ですが、2008年には記録的な大波乱が出たため、確実に本命が来るということではありませんので気を付けてください。
これまでの10年間で本命傾向が証明してくれていることは勝ち馬の人気です。
2008年は例外なのですが、それ以外であれば残り9回すべてが1・2番人気馬が勝っているのです。
ですので、人気馬を信頼することができるのはもちろんですが、1番人気馬は3勝2着2回3着2回というとても良い成績を残していますし、2番人気馬は6勝2着1回3着1回というさらに良い成績を残しているのです。
このように上位人気馬の成績がとても良いために、本命傾向が強くなるのだと思われます。
ですので、このような成績ですと1番2番人気馬を消すというのはやはり危険な賭けですし、1番人気で利益を出そうとすると点数を少なくしなければいけませんので、2番人気馬を抑えて、そこから手広く狙っていくといいかもしれません。
ローズステークスは、この秋華賞のステップレースとなっているのですが、これまでの10年間で大敗からの巻き返しは一度もありませんので、ローズステークスでも上位に入る必要があります。
ですので、ローズステークスをきちんと確認し、そこから情報を得て予想をするといいのではないかと思われます。