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【サッカー】W杯生き残り最終テスト 東欧遠征メンバー発表2013年10月4日 紙面から 日本サッカー協会は3日、東欧遠征でセルビア戦(11日、セルビア・ノビサド)、ベラルーシ戦(15日、ベラルーシ・ジョジナ)に臨む日本代表23人を発表し、MF本田圭佑(27)=CSKAモスクワ=ら常連組に加え、FW柿谷曜一朗(23)=C大阪、斎藤学(23)=横浜M=らを選出した。欧州組は14人に増え、FWハーフナー・マイク(26)=フィテッセ、乾貴士(25)=フランクフルト、MF細貝萌(27)=ヘルタ=は今年6月のコンフェデレーションズ杯(ブラジル)以来の復帰となり、最終選考の場となる。 原博実技術委員長によれば、強豪オランダなどと激突する11月の欧州遠征は、ザッケローニ監督が率いてきた3年2カ月間の総決算のメンバー編成になるという。となれば、今回の東欧遠征はW杯本大会に向かう切符を争う、最終テストの場といえるだろう。 本田、香川、遠藤、長友ら主軸は不動。積み重ねた土台の上で、9月の国内シリーズ2戦ではFW大迫(鹿島)、工藤(柏)、MF青山(広島)らを積極的に試した。 出場試合の少ないMF山口(C大阪)、FW斎藤(横浜M)が欧州の中堅国を相手に敵地で力を発揮できるかといった要素を除けば、「海外組を中心に選んだ」(原委員長)という東欧遠征に、将来性を見据えた部分は見当たらない。4カ月ぶりの復帰となったハーフナー、乾、細貝らボーダーライン上の選手にとって、強いインパクトを残せなければ、再招集される可能性は少ない。 「チームの成長や経験の蓄積をしていく大切な2試合になる」とザック監督。守備の再建と柿谷を加えた攻撃陣の再編にあたって、敵地2連戦は格好の場になる。そして、世界戦モードへの突入の一方で、「選手の融合を図るのは基本的に年内」と語るイタリア人指揮官の選手選考も佳境を迎える。 PR情報
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