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【大リーグ】

ダルビッシュ、腰の神経障害だった 右脚にしびれも先発の責任果たす

2013年10月4日 紙面から

 ダルビッシュのけがは腰から臀部(でんぶ)にかけての神経障害!! 登板32試合で13勝9敗、防御率2・83で今季を終えたダルビッシュ有投手(27)がシーズン終盤の9月初旬から腰から臀部にかけての神経障害に悩まされ、右脚にしびれが出ていたと、2日の球団地元紙ダラス・モーニングニューズ(電子版)など米複数メディアが関係者の話として報じた。

 ダルビッシュのけがについては、ワシントン監督も1日、具体的な病名こそ明言しなかったが「肉体的問題を抱えていた」と示唆。ダルビッシュも先月9日のパイレーツ戦で「足がつりそうになった」と7イニングを今季最少81球で降板していたほか、24日のアストロズ戦後も「この時期、みんな(けがとか)いろいろある。僕もいろいろある」と話したが、詳細については一切触れなかった。

 ダルビッシュは9月の6先発登板で投球回6イニング未満が4度。球速も最速150キロ未満の日があるなどやや精彩を欠いたが大崩れはせず、試合をつくった。

 米放送局ESPN(電子版)はダルビッシュが日本ハム時代の2009年に腰痛で戦線離脱していた事実に触れ、08年にも同様の問題を抱えていたと指摘しているが、関係者によると、けがは選手生命を脅かすような深刻なものではなく、オフの間に完治する見込みだという。

 

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