昔と変わらずの凡ちゃん。左はゲームのキャラクター「のぶニャが」

　司会やリポーターとして知られる大木凡人（６４）が、ヘビメタ歌手として“倍返し”を誓った。

　ソーシャルゲーム「のぶニャがの野望」のテーマソング「天下布猫～ねこメタル～」を収録したシングル「のぶニャがの野望　天下布猫」（１１月２７日発売）で、２４年ぶりに歌手復帰する大木。大ブレークしている千葉・船橋市の非公認ゆるキャラ「ふなっしー」のデビュー曲と発売日が重なり、ライバル心をむき出しにしている。

「ちょっとムッときてます。負けられないですね。２４年ぶりにレコーディングしたけど、こっちの楽曲が断然いい」と話す大木は、１０年ほど前に離婚を経験。現在はボイスレッスンを兼ね、１人でカラオケバーをはしごする日々だという。

　楽曲のジャンルはヘビメタで、これは大木自らレコード会社に提案。

「私が出したＣＤはすべて廃盤になっている。フジテレビの番組で『大木凡人の廃盤ベストテン』に出演した屈辱は忘れない。ビッグヒットで紅白を狙う！」と本人はやる気マンマンだ。

　レコード関係者によると大木は「金髪にメタルＴシャツ、トレードマークの黒縁メガネではなくサングラスでレコーディングした」という。大木は「『Ｘ　ＪＡＰＡＮ』の（ボーカル）ＴＯＳＨＩになった気分。メタルを歌って、ＴＯＳＨＩってすごいなって思いました。デビューイベントは金髪で出ます」と約束した。