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2012-01-30 09:58:31

低出生体重児

テーマ:Lifestyle
今朝の新聞に
早産等の危険が迫った妊婦が
お産出来る病院を東京圏全体で探す
ネットワークの始動が始まる
との記事が掲載されていましたコウノトリ*

近年、高齢出産などで
小さく生まれる赤ちゃんが増えている中
出産のリスクが高いと判断された妊婦を
新生児集中治療室(NICU)がある施設に運びたくても
都市部ではNICUの整備が
追いついていないのだそうですしゅん

28歳で長女を出産。
第二子は36歳での高齢出産となった私も
妊娠週数34週で医師から自身の高血圧を告げられ
脳内出血等の危険も考えられる事から
母子の危険回避の為に入院
そして出産となり少し小さく生まれた娘は
低出生体重児でした。

photo:01



自宅出産を希望していた私が
もしもの時に受け入れて頂く為
受診していた病院は私が暮らす地域で
唯一自宅出産希望の妊婦を受け入れてくれる病院でした。

またその病院はNICU、GCUがありましたので
今回の少し早くなってしまった出産も
生まれてすぐに赤ちゃんを病院内の治療室に
運んで頂く事が出来ましたので
自宅からの搬送で時間がかかってしまったり・・・・
出産した病院から赤ちゃんだけ別の病院へ運ばれ
母子別々の病院へ入院と言う事態にもならなかったけれど
出産時や産後に大変な思いをされている方は
沢山いらっしゃると思います。

少子化で出生数が減る一方
2500g未満の低出生体重児の割合は
30年間でほぼ倍増しているらしく
私の様に35歳以上の高齢出産や
不妊治療に伴う双子など多胎児出産も増加し
リスクの高いお産が増えているみたいですね。

一方、NICUのの数は追いついておらず
満床かそれに近い状態が続いており
母体と新生児の搬送受け入れが出来ない理由
のトップとして9割以上の施設が「NICUの満床」
をあげている様ですポイント

子供が生まれてくるまで
ただでさえ不安も色々ある妊婦さん。
早産などの危険があり搬送先を探すも
受け入れ先が見つからないという事態が
ネットワークが整備される事により解消され
よりスムーズな搬送が出来る事で
一人でも多くの妊婦さんとご家族の
不安を軽減しより良いお産へと
つながっていくと良いですよね。

そして同様のネットワーク整備が
首都圏だけでなく全国的に整備されていく事を願います。

沢山のママと赤ちゃんの
素敵な出会いがありますようにニコニコ


NICUとはポイント
Neonatal Intensive Care Unitの略で、
新生児集中治療室のことです。

早く生まれた赤ちゃん、小さく生まれた赤ちゃん、
呼吸の助けが必要な赤ちゃん、
心臓などに病気がある赤ちゃんたちが治療を受けたり、
元気に大きく育つためのお部屋で
医師や看護師さんたちが、
24時間体制で対応してくださいます。

NICUは常に呼吸や心拍、
体温を管理するための特別な機械や設備が整っていて、
普通の新生児室とは別のお部屋になっています。
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