<西武5−4ソフトバンク(3日)>またも一発でやられた。ソフトバンクは3日の西武戦(西武ドーム)に4−5で敗れ、4位に転落。自力でのクライマックスシリーズ(CS)出場の可能性が消滅した。先発したエース・摂津は4回4失点でKO。抜群の相性を誇る西武ドームでも本来の投球を見せることはできなかった。さらに、同点の8回のマウンドに上がったファルケンボーグが連夜の決勝被弾。宿敵に連敗し、窮地に追い込まれてしまった。
またもファルケンボーグが打たれた。4−4で迎えた8回、先頭の中村に直球を狙われた。甘く入った6球目を痛打されると、打球はバックスクリーンへ。助っ人は前夜も8回に、先頭・栗山に被弾。悪夢のような連続背信投球だ。
打撃陣では長谷川が適時打を含む2安打を放ち、シーズン200安打にあと2本に迫ったが、チームは連敗で4位転落。残り試合は西武のほうが多いため、苦しい立場に追いやられた。
エース・摂津も負けられない一戦でKOされた。敵地・西武ドームは2011年に先発に転向して以降、CSを含めて9試合で8勝負けなし。これ以上ない好相性の球場だった。しかし、この日は様子が違った。
2回に味方の失策と四球で一死一、三塁のピンチを背負い、8番・炭谷のセーフティースクイズで先制を許した。3回もらしくない投球が続いた。味方打線が3点を奪い逆転したが、二死一、二塁から坂田に走者一掃の適時二塁打を浴びて、すぐさま同点に追い付かれてしまった。4回にも片岡に勝ち越しソロを被弾した。4回4安打3四球、4失点でKOされた。
ここまでリーグ2位の15勝を挙げてきた摂津だが、9月12日の西武戦以降は3戦3敗。3試合で実に16失点を喫している。心配されていたのが、ここまで先発陣をたった一人で引っ張ってきたことによる肉体面と精神面の二重の疲労だ。「WBCにも出ているわけだし、口には出さないだけで(肉体的な)疲労は相当たまっている。それに一つ気になるのが粘り切れてないところ。摂津といえば誰よりも気持ちが強く、本来ならしっかり粘り切る投手だから…」(チーム関係者)
今後CSに進んだ場合、初戦を任せられるのは摂津以外いない。これで4戦連続で4失点以上の気になる内容が続いているだけに心配だ。
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