阪神生え抜きで愛され方違う 関西各局が桧山争奪戦
2013年10月03日 16時00分
今季限りでの引退を表明したプロ野球・阪神の桧山進次郎外野手(44)が引退会見で「外から野球を勉強したい」と、来年は評論家として再スタートする意向を示した。この発言を受け「何とか解説者に迎え入れたい」と、関西の民放テレビ局の間で激しい争奪戦となっているという。
関西での野球中継は、何といっても阪神戦が中心。全国ネットでは巨人戦の中継がゴールデンタイムでほとんど放送されなくなったが、関西では今でもゴールデンで阪神戦を放送している。
テレビ局関係者は「こと関西での解説者としての価値は、実は昨年引退した金本知憲より桧山の方が上」と断言する。実績だけを見ると金本の方が上だが、阪神ファンにとって桧山の「阪神の生え抜き」という肩書が大きいという。
「最近、現役生活を阪神一筋で終えたレギュラークラスの選手はそんなにいないんですよ。金本は広島、正捕手として活躍した矢野燿大は中日からの移籍組。逆に今岡誠は最後にロッテに移籍した。強いて言えば赤星憲広がいるが、在籍期間が短い。その点“22年間の生え抜き”の桧山は愛され方が違う。在阪の各スポーツ紙が桧山の『引退特集号』を発売する予定もあるくらいです」(前同)
また他局の関係者は「京都出身の関西人らしく、実はしゃべりもかなりうまい。スポーツ局の阪神担当は『野球の解説だけじゃなくバラエティー番組でも引っ張りダコになるレベル』と言っていたくらい」と指摘した。
1992年の入団後、中村勝広、藤田平、吉田義男、野村克也、星野仙一、岡田彰布、真弓明信、和田豊と8人の監督の下でプレーした桧山は阪神の歴史そのもの。そのうえトークもうまいとなれば、どの局も専属評論家として招き入れたいのは当然だが、果たして桧山の選択はどうなるか?
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