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時事通信 10月4日(金)8時27分配信
東京電力は4日、福島第1原発で、汚染水から放射性物質を減らす「多核種除去装置」(アルプス)の異常を示す警報が鳴り、汚染水処理ができない状態になったと発表した。
東電によると、警報が鳴ったのは4日午前6時45分ごろ。これまでのところ、汚染水の漏えいは確認されていないものの、原因は調査中だという。
アルプスは汚染水問題に頭を悩ませる政府や東電にとって対策の「切り札」と位置付けられており、現在は試運転中。だが、トラブルが相次いでおり、安定的な運用ができていない。
最終更新:10月4日(金)9時13分
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