ＷＮＣ３１日の東京・後楽園ホール大会で元アイドルの日向小陽（ひなたこはる＝２８）が小林香萌（２１）を相手にデビューすることが決定した。

　神奈川・川崎市出身の日向は中学生時代から芸能活動を開始。モデル兼タレント、歌手として舞台やグラビア、テレビ番組で活躍した。ある日、ＷＮＣの前身・ＳＭＡＳＨのリングで朱里が戦う姿を見て衝撃を受けプロレスラーを志願。ＳＭＡＳＨ入団後から、約２年間の練習生期間を経てデビューが決まった。

　身長は世界の荒鷲・坂口征二氏より５１センチも低い１４５センチ。体重も４８キロとレスラーとしては超小柄。「リングの形、空間、感覚、感触に慣れるため」ＳＭＡＳＨ時代にレフェリーとしてデビューし「小さな美女レフェリー」として、早くも一部で絶大な人気を誇っていた。

「見ているお客さんに思わず『おおっ』と言われるような選手になりたい」とデビュー戦に向けて燃える日向には、まだデビュー前だというのに、早くも他団体から出場オファーが殺到。同じくタレント出身のミミ萩原、愛川ゆず季以来の人気者になりそうだ。