体形キープ術を実演した志茂田景樹

　奇抜なファッションセンスで知られる直木賞作家の志茂田景樹氏（７３）が３日、都内で著書「志茂田式ぐるぐるフィットネス」（講談社）の発売記念会見を行った。

　２０歳の時の体形をキープする志茂田氏が、日常に何げなくやってきた気分転換の運動・習慣の中から、効果の高いものを厳選。２０年前にはヌードを披露したほど肉体には自信を持つだけに、説得力は十分だ。

　志茂田氏は「お風呂に入って出る時に、爪先をすぼめてパンティーを引っ掛けて取る。そういうふうに僕が普段何げなくやっている動きばかり。強烈な美意識＝夢を１つだけ持ち、あとは楽しく、ゆるくやればいい。規制せず工夫して楽しく、感覚でやること」と極意を伝授した。