写真提供:SBC新宿近視クリニック
司会 試合中にコンタクトがとれたりはしませんでしたか?
本田選手 それはなかったですね、たまに試合でぶつかってコンタクトがとれてベンチから持ってきてもらう選手がいますけど、僕自身が体験したことはなかったです。それが裸眼でプレーできるというのは、全く不安がないというより、期待のほうが大きかったですね。
司会 同じチームでコンタクトしている人は結構いるのでしょうか?
本田選手 マコ(長谷部選手)がコンタクトをしています。そんなにプライベートな話はしないんですけど、なんで知っているかって言ったら、練習場に行く時に僕はマコといっしょの席なんですよ。いつも練習場にいく手前くらいでコンタクトをしているんですよ。それを目の当たりにしているんで、ああコンタクトをしているんだなと気がつきましたね。それがまた上手くコンタクトつけるんですよ。
司会 レーシックをしたことについて、ロシアの所属チームのメンバーなどには話しましたか?
本田選手 いや、元々ロシアのチームメイトとはそれほど多くは、しゃべらないんですよ。まずロシア人は英語がダメなんですよ。しゃべれないので、ロシア人と話す時は通訳を介します。なのでサッカーの戦術の話をすることがあっても、私生活までは話すことがないんですよ。
うちのチームは外国人も多いんですね。外国人は8割は英語で話すので、外国人とは家族の話や趣味の話だったりプライベートの話をしています。別に仲が悪いわけじゃないんですけど、食事会場でもロシア人テーブルと外国人テーブルで自然と別れてしまうんですよ。
試合となれば、やはりああだこうだ言うわけですけど、細かい話は通訳を全てつけますね。
司会 ところで本田選手がレーシックを受けたことに対してネガティブな報道が多かったんですがそのあたりをどう感じましたか?
本田選手 僕もそのネガティブな報道については知っていたんですけど、まあ、この結果を見てもらって、僕自身何の後悔もないですから、むしろ助けられている部分が多いですから。