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【第374回】 2013年10月3日
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週刊ダイヤモンド編集部

本田圭佑選手がレーシック手術で失敗?
実際は術後1年で視力1.5をキープ

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司会 ではレーシックの効果はすぐ試合にも現れたのですか?

本田選手 すぐに結果に現れましたし、ゴール数としても明らかに結果に現れたし、ボレーシュートの数にも現れた。元々得意なプレーだったので。

司会 ちなみにいつごろから低視力になったのでしょうか?

本田選手 若い頃は、2.0あったんですよ。若い頃といっても18歳で高校卒業して、名古屋グランパスに入ったんですけど、そのころはまだ2.0だったんですよ。なんのストレスもなく、そこから海外に行ったんです。オランダのホテルにずっと泊まってたんですけど、全部間接照明で暗くて、そんななかで本を読んだり、ビデオを見たり、パソコンをしていたんで、たぶんそこで急激に視力が落ちたんだと思いますね。いきなりでしたね。

安田佳守臣・SBC新宿近視クリニック院長・医師 Photo:DIAMOND WEEKLY

司会 安田先生、そんな急に視力が落ちることはあるものなのですか?

安田医師 生活環境が変わればありますね、それが急に変わったらストレスもあるので視力が落ちることも有り得る話だと思いますね。

司会 低視力で私生活で困ったことはありませんでしたか?

本田選手 私生活では、ぼやけるくらいのことがあったとしても、受け入れられる部分があるんですよ。

 もちろん、海外へ行ってパソコンをしたり、本を読む時間が長くなって目が疲れる速度は速くなったと思いますが。ただ、僕は仕事がサッカーで、仕事にエネルギーのほとんど注ぎ込んでいるので、仕事でストレスは抱えたくなかったんですね。サッカーでぼやけるのが一番つらかったですね。

安田医師 私生活で0.5というのは、運転などをしないかぎり、それほど不便があるという視力ではないんですよ。逆に手術をして視力がいきなり良くなったことで不便になったことはありますか?

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