政治・社会
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海上自衛官は何を思う?(本文とは関係ありません) |
防衛省の「隊員使い捨て体質」は機密流出を生み出す- 日刊SPA!(2013年10月2日09時04分)
尖閣問題で中国の不法な攻勢が続くなか、驚くようなニュースが飛び込んできた! なんと中国空母「遼寧」に日本人が乗っているというのである! 噂の真相をさぐるべく、関係者に徹底取材。そこで見えてきた、自衛隊の問題点とは!?
事の発端は、元海上自衛官で作家の惠隆之介氏の発言だ。’12年9月14日に放送された「沖縄は買われている!? 尖閣を問う! 志方俊之&惠隆之介緊急対談!」(シアターネットTV)において以下の発言があったのだ。
「中国の情報筋からの話によると、海上自衛隊OBが、中国空母に戦術指導のため乗っているらしい」
⇒【前回】日本国内で中国情報部が暗躍!? 現役自衛官から情報収集を… http://nikkan-spa.jp/507265
◆隊員は消耗品という防衛省の体質こそ問題
日本では、自衛官はたとえ定年まで勤務しても、使い捨てで終わってしまう。警察官とは違い、その後の人生において、再就職などの便宜が図られることもない。
ある元幹部海上自衛官は、現役時代、同僚が過労死としか思えない死に方をしたが、原因は出世欲に逸る艦長が、訓練や出動で疲れた部下たちに、マラソンや球技の練習を強いた結果だと言う。部隊内の各種運動競技に優勝すれば、艦長の勤務評価が上がるからだ。
「最近では、陸自車両がバースト事故を起こし、自衛官1人が殉職、1人が重傷を負った。これは韓国製の安価なタイヤの使用が原因。タイヤなどの消耗品と同じく、自衛官も同じ“消耗品”とする体質が、防衛省にあるのです。この体質こそが、中国空母に乗り組む海自OBを生んだ元凶ではないか。こうした声は、内部からも聞こえてくる」(海幕勤務の一等海佐)
そんな自衛官への冷遇ぶりは、やがて自衛隊という組織への不満へと繋がる。そして、自衛隊を愛する気持ちは変わらずとも、自衛隊を愛するがゆえ、憎しみの情もまた同時に湧くのだ。
事の発端は、元海上自衛官で作家の惠隆之介氏の発言だ。’12年9月14日に放送された「沖縄は買われている!? 尖閣を問う! 志方俊之&惠隆之介緊急対談!」(シアターネットTV)において以下の発言があったのだ。
「中国の情報筋からの話によると、海上自衛隊OBが、中国空母に戦術指導のため乗っているらしい」
⇒【前回】日本国内で中国情報部が暗躍!? 現役自衛官から情報収集を… http://nikkan-spa.jp/507265
◆隊員は消耗品という防衛省の体質こそ問題
日本では、自衛官はたとえ定年まで勤務しても、使い捨てで終わってしまう。警察官とは違い、その後の人生において、再就職などの便宜が図られることもない。
ある元幹部海上自衛官は、現役時代、同僚が過労死としか思えない死に方をしたが、原因は出世欲に逸る艦長が、訓練や出動で疲れた部下たちに、マラソンや球技の練習を強いた結果だと言う。部隊内の各種運動競技に優勝すれば、艦長の勤務評価が上がるからだ。
「最近では、陸自車両がバースト事故を起こし、自衛官1人が殉職、1人が重傷を負った。これは韓国製の安価なタイヤの使用が原因。タイヤなどの消耗品と同じく、自衛官も同じ“消耗品”とする体質が、防衛省にあるのです。この体質こそが、中国空母に乗り組む海自OBを生んだ元凶ではないか。こうした声は、内部からも聞こえてくる」(海幕勤務の一等海佐)
そんな自衛官への冷遇ぶりは、やがて自衛隊という組織への不満へと繋がる。そして、自衛隊を愛する気持ちは変わらずとも、自衛隊を愛するがゆえ、憎しみの情もまた同時に湧くのだ。
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