Updated: Tokyo  2013/10/04 08:54  |  New York  2013/10/03 19:54  |  London  2013/10/04 00:54
 

日本の太陽光発電は承認の14%、土地や送電網に制約多く

Share Google チェック

  10月2日(ブルームバーグ):日本の太陽光発電は土地や送電網に制約が多く、発電容量が承認されたプロジェクトの14%にとどまっていることがブルームバーグ・ニューエナジーファイナンス(BNEF)の調査で分かった。

経産省が発表したデータに基づいてBNEFが1日に発表したリポートによると、2012年7月に再生可能エネルギーの電力固定買取制度が始まって以降、太陽光発電は2090万キロワットが設備認定を受けたが、5月時点で290万キロワットの発電量にとどまっている。

同リポートによると、大型プロジェクトが遅れの大半を占めており1300万キロワットの承認に対し44万キロワットと3%に低迷している。

BNEFによると、日本は今年690万-940万キロワット増える見込みで、世界最大の太陽光発電市場になると予想されている。    

原題:Japan’s Solar Projects Constrained by Land and Grid, BNEFSays(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:Tokyo Chisaki Watanabe cwatanabe5@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Reed Landberg landberg@bloomberg.net

更新日時: 2013/10/02 12:45 JST

 
 
 
最新のマーケット情報を携帯でご覧いただけます。ぜひご利用ください。