暑くなり、各県の港で海上自衛隊による艦艇広報が行われる時期になりました。
艦艇広報を十二分に楽しむために、ちょっとした注意事項を図にまとめてみました。
@ラッタル(階段)は急なので、必ず両手で手すりを持つようにしましょう。 バッグや乳幼児等で両手が塞がっている場合は、 ラッタルの昇り口・降り口に配置されている警戒員(乗員)に 気兼ね無く預けて下さい。 A艦艇には一般の方が立ち入る事が出来ない区画が存在します。 立て札やロープ等で区切ってあります。 そのような場所をもし見つけたら近づかないよう 宜しくお願いします(*・ω・)*_ _)ペコリ |
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B見学中疲れても外舷(船の縁)の網に寄りかからないようにして下さい。 そのまま海に落下する危険性があります。 |
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C甲板上は、砂を撒いてペンキで固めてある通路以外とても滑りやすく、 雨や湿気で濡れていると転倒しやすく危険です。 甲板上は足元に気をつけて歩くようお願いします。 決して走らないで下さい。 |
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D各機器の周囲には操作盤や監視盤が設置されています。 不用意にスイッチ等に触れると重大な事故に繋がる恐れがありますので、 絶対に触らないようにお願い致します。 必ず申し出て下さい。 |
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E艦内・艦外の至る所に、設置物や装備品等の出っ張りや突起物があります。 服の裾や袖及びバッグが引っ掛かったり転倒して、怪我等する恐れもあります。 危険な箇所は予めスポンジ等で覆っていますが、 万が一という場合がございますので足元や通路の壁の突起には十分注意して見学して下さい。 |
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Fご家庭にある一般的なトイレとさほど変わりませんが、 使用後にバルブを回して海水を流します。 このバルブは自動では水が止まりません。 使用後は確実にバルブを閉めるようお願いします。 |
最後に服装ですが、
しかし、華美な服装(フリルの付いた物等)だとDで紹介したように、突起物に引っ掛かって折角オシャレした服が破れてしまうこともあります。
このため、装飾品の少ないズボンやシャツ等の動きやすい服装と、サンダル等ではなくスニーカー等の足元のしっかりしたものを履いた方が安全です。
バッグも背負うタイプか、たすき掛けができて両手がフリーになる物の方が安全に階段を昇り降りできます。
艦艇広報を楽しく満喫していただくためにご協力の程よろしくお願い致します。