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【維新敗北】橋下再浮上のカギは「屈服ではなく心服」…“ケンカ主義”からの卒業諭す 元民主党代表代行・中野寛成氏
先の堺市長選後、朝日新聞の報道をめぐって“出入り禁止”に言及した点についても、「少しは何か学んだかなと期待したが、結局は“仮想敵国”を作ってケンカを演出した。他の政治家がやれば『他人のせいにして何だ!』と思われる。そう言わせないのが彼らしさかもしれないが、そこは(マスコミの)皆さんが『橋下はその程度』とみているからかもしれない」と危惧。
さらに、ドイツの政治学者の言葉《改革を成功させたいなら静かにやれ。自信がなくなったら大声を出せ》を引き合いに、「せっかく秀でたものを持って登場されたのだから、1回や2回の失敗で屈するのではなく、それを教訓にして新たな展開が出せればいいと思う」と“友愛”を重んじる中野氏らしい柔らかなエールを送った。
中野氏は政界引退後、関西大客員教授や吉本興業特別顧問として、評論活動などを行っている。
新著では、インドの独立指導者、マハトマ・ガンジーを手本に政治活動を行ってきた経緯に基づき、「二大政党制」「経済と税金」「家族と教育」などについて、ハイヒール・リンゴさん、ロザン・宇治原さんとの対談も交えて分かりやすく解説している。
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