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【維新敗北】橋下再浮上のカギは「屈服ではなく心服」…“ケンカ主義”からの卒業諭す 元民主党代表代行・中野寛成氏
堺市長選の敗北で、「大阪都構想」の実現に暗雲が垂れ込め始めた大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長について、昨年11月に政界を引退し、評論活動を続ける中野寛成・元民主党代表代行(72)が2日、再浮上のカギとして「相手を屈服させるのではなく、心服させる人間性」を挙げ、“ケンカ主義”からの卒業を諭した。
中野氏はこの日、大阪市内で行われた新著「みんなで考えるニッポンの未来」(ヨシモトブックス、1575円)の出版発表会見の席で明らかにした。
この中で、橋下氏を評価する点について、「問題のポイントをつかむのがうまいし、ケンカ上手。(有権者に)政治への関心を呼ぶことにつながる」とした。一方で、評価しない点を問われると、「今後こうあってほしいと思う点になるが、相手を屈服させようというのではなく、心服させる。そういう人間性を身につければ、もっと伸びる」と発言。
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