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できごと
公明は“弁”舌どう判断…橋下市長「罪刑均衡。辞職も不用」 維新の市会議長の不信任
2013.10.3 17:00
大阪市議会で9月下旬に議長不信任決議案が可決された大阪維新の会の美延映夫(みのべ・てるお)議長(52)の進退問題で、維新代表の橋下徹市長は3日、「美延議長は(議員報酬を)減額するといわれ、謝っている。議長職を辞める問題ではないと感じている」と語り、改めて辞職の必要はないという認識を示した。
市役所で記者団の取材に応じ、「罪刑均衡で、やったことと罰は均衡をとらなければいけない」とも指摘した。公明など3会派が10日の本会議での審議拒否をちらつかせて辞職を迫っており、維新市議団は4日、党幹事長の松井一郎大阪府知事と対応を協議する。
この問題では、3会派が8月に行われた美延氏の政治資金パーティーで市立高校吹奏楽部が演奏したことについて「教育の政治的中立性が侵された」と問題視。不信任決議案を共同提案し、可決させた。
美延氏は議員報酬の3カ月減額で責任をとる形での続投を表明している。
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