【ロンドン=欧州総局】1日午前のロンドン株式相場は続落。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ10.86ポイント安の6451.36で推移している。上昇と下落の構成銘柄数はほぼ拮抗(きっこう)している。
食品・日用品のユニリーバが大幅安。新興国での売り上げ鈍化などを前日夕に発表し、アナリストが同社の目標株価を引き下げたのが響いている。
日用品のレキット・ベンキーザーとビールのSABミラー、酒類のディアジオにも売りが波及している。
鉱業株も全面安。フレスニージョやアングロ・アメリカンなどが軟調に推移している。
石油のロイヤル・ダッチ・シェルも安い。
一方、保険のアヴィヴァやリーガル・アンド・ゼネラル(L&G)は堅調。
銀行のバークレイズやロイズ・バンキングも高い。
信用調査のエクスペリアン・グループと品質試験サービスのインターテック・グループも買われている。
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