「手伝って!」ではなく「一緒に行こう!」
Update 2012-10-06
助力がほしい場合、言いかたひとつで印象も結果も大きく異なります。
「坑道探索H/リサ同行/20分以内/S」するので、来たい人は来てください
「~を手伝ってもらえませんか?」という言いかたの場合、呼びかけの対象はあくまで上級者であり、「自分より弱くて下手な奴は来るな」というニュアンスを含んでいます。
これは完全に自分のために相手を利用する言いかたで、相手からすると「100%相手の要望に沿わなければならない」という思いが負担になります。
「~をするので、来たい人は来てください」という言いかたの場合、必ずしも自分より強くてうまい人が来るとは限りません。例えば自分が「リサ同行で銃剣のみ」のCOを受けるとして、この呼びかけをした結果、自分より弱い人で同じCO受けた人が参加してくるかもしれません。
ニュアンスとしては、自分より弱い人で、かつ自分と同じCOがクリアできなくて困っているのに言い出せない人に対して、「私もするので一緒に行きませんか?」というものになります。
「手伝って」という言いかたの場合、(1人で何回、やってみたのかな?)(自分は弱いから行けないなあ)(また言ってるよ。そしてまたあの人が甘やかして応じてるよ)と思う人もいるわけです。
「来たい人は来てください」という言いかたであれば、たとえ1回も1人でやっていなくても気になりませんし、弱い人がすぐに集まって4人であっさりクリアできることもあるかもしれません。
みんなで「~を手伝ってください」を連呼するより、「~に行くのでよかったら来てください」と誘い合ったほうが、雰囲気もよくなると思いませんか?
「同じことを手伝ってほしかったけど言い出せない」という人も便乗しやすくなります。
注意として、「~に行きますが来る人いますか?」のような言いかただと、行くにしても行かないにしても返答を要求しているので、その分、相手にいらぬ手間をかけさせることになります。
もし何度、誘ってみても誰も来ないようであれば、やむを得ないので「手伝って」と言ってもよいかと思います。
× 手伝ってください | ○ 来たい人は来てください | |
姿勢 | 他人への依存 | リーダーシップ |
対象 | 自分より強い人のみ | 自分より弱い人から強い人まで |
弱い人は | 行きたいけど弱いから行けない | 誘ってくれてるから行こうかな? |
失敗した場合 | 互いに気まずい | 互いに気を使わない |
1回目で言うと | 最初から頼るなと思われる | 問題なし |
関係性 | 頼む人と頼まれる人の間に上下関係ができる 頼める人と頼めない人で格差ができる | フラット 言い出せない人でも誘いに乗ることで輪に加われる |
1.ルームの立てかた
マルチの人数制限で引っかかってしまうと同行しようがないので、以下のようにして新規でルームを立てます。
- パスを入れる。「1」がお薦め。
- マルチ制限にチェック。
これで誰も入れないマップが生成されるので、キャンプシップで以下のように設定を変えます。
- パートナーを3人、呼ぶ。
- パスをはずす。
- チームメンバーのみにチェック。
これでマルチありでチームメンバーのみになるので、後はチームメンバーが入りたいというたびにパートナーを抜いて入れ替えればOKです。
もしメンバーが誰も来ないようであれば、以下のようにします。
- コメントに「○○同行で○狙いしています。どなたでもどうぞ」などと主旨を書く。
- パスをはずす。
- マルチ制限のチェックをはずす。
- パートナーを2人、呼ぶ(埋まるたびに1人パートナーを抜く)。
ボス直行などの場合は以下のようにします。
- タイトルに「ボス直行」と書く。
- コメントに「パスは1です」と書く。
- マルチ制限のチェックはそのまま。
- パートナーを2人、呼ぶ(埋まるたびに1人パートナーを抜く)。
これで誰かに手伝いを頼まなくても、自然に協力を得られる形のパーティを組むことができます。
2.ボスの討伐だけ手伝ってもらえればいい場合
1人で死ぬと即失敗になりますが、仲間がいれば復活させてもらえます。以下のようにしましょう。
保険として最低1人はパートナーを連れて行きます。
- 最後のマップまで行く。
- 「ボス直前にいるので、参加したい人は来てください」とチームチャットで言う。
- 1つ前のマップからテレパイプでキャンプシップに戻り、補給する。
- 仲間が来たらボス戦へ。
マルチ制限でメンバーが入れない場合は、パートナーを抜いて入れ替えます。