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サイバー攻撃対策 ASEANと連携強化10月3日 5時51分
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政府の「情報セキュリティ政策会議」は、政府機関のウェブサイトへの不正侵入など、サイバー攻撃への対応策をまとめ、日本企業の進出が増加しているASEAN=東南アジア諸国連合と連携を強化し、人材育成や技術協力を進めるなどとしています。
政府の「情報セキュリティ政策会議」は2日、総理大臣官邸で関係閣僚や有識者が出席して会合を開き、政府機関のウェブサイトに不正に侵入し、データを盗み取ったり破壊したりするサイバー攻撃への対応策をまとめました。
それによりますと、サイバー攻撃に対する欧米諸国との取り組みに加え、インターネットが急速に普及し、日本企業の進出が増加しているASEAN=東南アジア諸国連合との連携をさらに強化するとしています。
具体的には、サイバー攻撃に対処できる人材育成や技術協力をはじめ、サイバー攻撃を予知するシステムの構築や、国境を越えるサイバー犯罪への取り組みなどを進めるとしています。
政府は、今月9日からフィリピンで開かれる日本とASEANのサイバー攻撃に関する会議などで対応策の内容を説明し、協力を求めることにしています。
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