市川右近 トークショーでにじみ出た香川照之との確執

確執クッキリ／（Ｃ）日刊ゲンダイ

　２９日、舞台公演を劇場で上映するシネマ歌舞伎「ヤマトタケル」の公開記念トークショーが開かれた。

　タケヒコ役の市川右近（４９）は、「歌舞伎は＜分からない＞＜眠い＞＜退屈＞＜値段が高い＞と言われがちですが、この映画は面白くて値段もそこまで高くないので、ぜひ歌舞伎を見たことがない方にも見てほしい」と若者へ向けてＰＲした。

　そんな若者たちの歌舞伎界での関心事といえば、元ＡＫＢ４８の前田敦子（２２）と尾上松也（２８）の熱愛報道。

　右近と尾上は２４日の「十一月花形歌舞伎」制作発表に一緒に出席したが、熱愛についてはノーコメント。

＜愛之助に関しては笑顔でコメント＞

　ドラマ「半沢直樹」で人気者になった片岡愛之助（４１）については「普段はあんなんじゃないので誤解がないように」と笑顔で話していたが、同じく“半沢俳優”の香川照之（市川中車）については、この日も一切語ることはなかった。

「猿之助襲名を巡り、中車と右近の間に確執があるのは知られた話ですが、愛之助についてはコメントして、同じ一門の中車については触れないというのは逆に不自然でした」（関係者）

「半沢直樹」の最終回、香川演じる大和田常務の土下座シーンで一番スカッとしていたのは右近だったりして。