元の役場に移った「ふるさと再生課」
福島県浪江町は、福島第1原発事故で福島県二本松市の仮役場に設けた「ふるさと再生課」の機能を元の町役場に移した。 同課は、除染廃棄物の仮置き場の確保や東日本大震災のがれき処理を担当する。職員13人が常駐し、復旧事業の加速を図る。 町は4月の避難区域再編を機に、防犯防災を担う帰町準備室を元の役場に新設した。6月には下水道復旧を進める復旧事業課を移転し、今回の移転で元の役場に勤務する職員は計33人になった。 岩野寿長ふるさと再生課長は「町民の帰還に向け、環境整備を加速させたい」と話した。
2013年10月03日木曜日
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