内外のニュース

福島第1原発で新たな漏えい 高濃度汚染水、海洋流出か

 東京電力は2日、福島第1原発の「B南」と呼ばれるタンク群の1基の上部から水の漏えいが見つかったと発表した。タンク群を囲むせきにたまった水からベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり20万ベクレルの高濃度で検出され、タンク内部の汚染水が漏れ出たと判断。汚染水の一部はタンク点検用の足場を伝って、せきの外にも出た。
 タンク脇の側溝が、外洋(原発港湾外)につながる排水溝につながっており、東電は「汚染水が海に流出している可能性を否定できない」としている。
 東電は原子炉等規制法に基づき国に通報するとともに、漏えい量を調べている。


2013年10月03日木曜日


Ads by Google


主要
社会

△先頭に戻る

新着情報
»一覧
特集
»一覧
  • 47NEWS