安倍首相は来年4月から消費税を8%にすると発表した。処々の経済指数を考慮して決定されたものだ。安倍首相の決断を深く受け止めなければならないだろう。
消費税増税にあたって国民からの反発が大きいことは安倍総理も十分わかっているはずだ。だが、安倍総理はきっちりとやり遂げた。それは総理大臣たるもの重大な物事はたとえ反対があってもきっちりやり遂げることが重要だと考えているからに他ならない。
楚辺首相には苦い思い出がある。前回の首相時に突然の形で辞めることになった件だ。あの時は病気によって辞めざるを得なくなり、仕方のない状況ではあった。しかし、反安倍勢力はこれ幸いにと投げ出したとネガティブキャンペーンを貼られたのである。
安倍総理はここから教訓を得たはずだ。反対の声があるからと言って決して反対派にのせられるようなことがあってはならないと。そして自分自身の信念にしっかりと前向きに突進していくことが重要であると。少しでも甘さを見せたらまたしても自分は餌食になってしまうと考えているはずだ。それが安倍首相の強い信念を作りだし、再び首相の座に戻し、名宰相への道を歩ませているのである。
国民の声に耳を傾けなくてはいけないが、傾け過ぎたらそれはポピュリズムである。ポピュリズムが日本の政治をダメにするというのは民主党をはじめ多くの人間のしてきたことである。
消費税に話を戻すが、8%になったからと言って8%も税金が上がるわけではない。実際には3%しか税率は上がらないのである。つまり重税が課されるというのは錯覚なのである。それ以前の問題としてこの高齢化社会において社会保障を確実にするには消費税の増税がなによりも必須なのである。
そもそも安倍首相が決めた消費税増税も先鞭をつけたのは民主党政権である。つまり消費税増税に文句を言うべき相手は安倍首相ではないのである。民主党しかないであろう。これもネガティブキャンペーンである。しかし安倍総理はそのような妨害には決して挫けないのだ。それが首相経験者としての強さなのである。
消費税は日本のためにも上げざるを得ないのである。特定の人間から税金を収奪するのではなく、広く浅く徴収することこそが真に公平な税金の在り方ではないか。したがってより逆進性を強くするためにも消費税を上げるのは理にかなっているのである。
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実際は、支持率ダダ下りで自民党内からも「安倍降し」が起きたので辞めたのであり、「下痢で辞めた」は表向きの嘘では無かったか??
まぁ、最近は、その「表向きの嘘」を何時の間にやら、自分でも信じてしまっているフシも有るが……。
時に「楚辺首相」とは誰だ??