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逮捕の店主 過去にも複数回ガソリン使用
10月3日 4時15分

逮捕の店主 過去にも複数回ガソリン使用
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京都府福知山市の花火大会の会場で起きた爆発事故で、業務上過失致死傷の疑いで2日、逮捕された露店の店主は過去にも複数回、露店を出して自家発電機用のガソリンを使っていたことが警察への取材で分かりました。
警察は3日から本格的な取り調べを始め事故に至る詳しい経緯を調べることにしています。

この事故はことし8月、京都府福知山市の花火大会の会場で爆発が起き、3人が死亡し、55人が重軽傷を負ったもので警察は2日、火元の露店の店主の渡邉良平容疑者(38)がガソリンの入った容器の取り扱いを誤ったことで爆発が起きた疑いが強まったとして、業務上過失致死傷の疑いで逮捕しました。
調べに対して「ガソリンの入った容器を移動させようとしたらふたが飛んで、ガソリンが噴き出した」と供述し、過失の容疑を否認しているということです。
これまでの調べによりますと、渡邉容疑者は同じ花火大会などで過去にも複数回、露店を出したことがあり、自家発電機の燃料としてガソリンを使っていたということです。
今回の事故では、ガソリンの容器は近くに置かれた自家発電機の300度前後の温度の熱風にさらされるなどして容器の内部は高圧になっていましたが、圧力を逃がす操作を怠ったためガソリンが噴き出した可能性が高いとみられています。
警察は3日から本格的な取り調べを始め、事故に至る詳しい経緯を調べることにしています。

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