米ＭＢＡ住宅ローン申請指数、３週間ぶりに低下－27日終了週

　　10月２日（ブルームバーグ）：全米抵当貸付銀行協会（ＭＢＡ）の住宅ローン申請指数は先週、３週間ぶりに低下した。購入の減少が響いた。

ＭＢＡが２日発表した９月27日終了週の住宅ローン申請指数 は前週比0.4％低下。前週は5.5％上昇していた。同指数を構成する購入指数 は5.6％低下し、約２カ月ぶりの大幅な下げとなった。一方、借り換え指数 は3.1％上昇。３週連続で上がり、ここ１カ月余りで最高の水準となった。

30年 固定金利型の住宅ローン金利（平均）は4.49％と前週から0.13ポイント低下し、６月後半以来の低水準。15年固定金利型（平均）も3.55％と、前週から0.13ポイント低下した。

申請件数全体に占める借り換えの割合 は62.9％。前週は60.8％だった。

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